マイクロソフト、「MySQL」から「SQL Server」への移行ツールを公開

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2010年01月12日 14時13分

 MySQLはMicrosoftの提携企業であるのと同時に、競合関係にあることはご存知の通りだ。そのMySQLを所有するSun Microsystemsを買収する計画をOracleが発表しており、ここにきて競合色が強まっている

 このような背景を考えると、MicrosoftがMySQLから自社データベース「SQL Server」と/または「SQL Azure」(クラウドホスティング版データベース)に容易に移行できるツールを準備したとしても不思議ではない。このツールは現在、初期テスト段階(CTP:コミュニティテクノロジープレビュー1)にあり、MicrosoftのDownload Centerからダウンロードできる。

 MySQLマイグレーションツールは「Microsoft SQL Server Migration Assistant(SSMA)」ツールキットの一部となる。MicrosoftのData Platform Insiderブログでは、以下のように記している。

SSMAファミリーに追加された新機能であるMySQL向けのCTPバージョン1は、MySQLからSQL Serverへ、スキーマとデータのマイグレーションを自動化するとともに、マイグレーションにあたっての評価も提供する。同ツールは無料でダウンロードできる。

 「SQL Server 2008」に対応するMySQLマイグレーションツールは、「MySQL 4.1」「MySQL 5.0」「MySQL 5.1」をサポートする。「SQL Server 2005」に対応するバージョンも、MySQL 4.1と5.0、5.1をサポートする。

 OracleのSun/MySQL買収が成立すれば、今度はOracleがSQL ServerからMySQLにマイグレーションできるツールを提供する可能性がありそうだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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