日立情報、保険代理店向け顧客管理SaaS「ViewMate Web版」のネット販売を開始

ZDNet Japan Staff 2010年02月17日 16時51分

 日立情報システムズ(日立情報)は、保険代理店向け顧客管理SaaS「ViewMate Web版(Webブラウザ対応版)」を開発し、3月1日よりネット販売を開始すると発表した。

 日立情報では、保険代理店のニーズに柔軟に対応できる保険代理店特化ソリューション「AGMate」を2008年より展開している。AGMateの基本メニューである「ViewMate」は、保険会社が提供する代理店システムの機能を補完するサービス。顧客情報を世帯情報として管理し、契約情報や対応履歴、スケジューラ機能とバックオフィス機能などを連結させることで、顧客管理、営業支援ツールとして活用できる点が特徴という。

 顧客からの電話着信に合わせて、関連情報をポップアップし、対応終了時に内容を顧客ごとに登録できる機能や、営業担当者向けのスケジュール機能、満期管理機能、10段階の案件進捗管理機能などを備え、それぞれを連携して利用できる。企画書、保険料試算書、申込書控え、事故現場写真などを電子データで保存することにより、ペーパーレス化も実現できるとする。日立情報のデータセンタで運用するSaaSのため、システム運用負担が軽減されるほか、セキュリティ確保、災害対策、リスク分散も可能になるとしている。

 従来、ViewMateを利用するにはVPNルータの設置が必須だったが、今回の「Web版」発売により、インターネットへの接続環境とウェブブラウザさえあればシステムが利用可能になった。

 日立情報では、ViewMateをウェブから申し込めるビジネスサービス販売プラットフォーム「BIZPARK」のメニューに追加し、3月1日よりネットでの販売を行う。これにより、ウェブでの申し込みやクレジットカード決済が可能となり、より短納期でサービスが利用できるようになる。同社によれば、これにより、顧客管理と契約管理を融合した顧客管理システムを、最短10日間で導入できるとしている。

 ViewMate Web版の初期費用は個別見積もりとなる。月額料金は、1ユーザーIDあたり1万2600円。

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