プラスチックフィルムなどを製造する朋和産業はデータベース(DB)基盤の刷新でデータベース専用機「Oracle Database Appliance」を採用した。日本オラクルが7月25日に発表した。
朋和産業は、段ボールや包装などのパッケージ製品を製造、販売するレンゴーグループでプラスチックフィルムなどの軟包装事業を担う基幹企業。店頭に並ぶ商品のパッケージや医療器具の機能性法制の製造、販売が主力事業だ。従業員数1320人で、国内に8カ所の支店や営業所と5カ所の生産拠点、海外にも3カ所の営業拠点を抱えている。
同社は業務やデータ量の増大に伴い、システムの性能に課題を抱えていた。サーバ障害対策としてクラスタウェアを採用していたが、必要なサービスレベルを十分に満たしていなかったという。分散していたDBの統合、性能の改善、災害など障害時でのデータ保護環境の構築を目的に、DB Applianceの採用を決めている。8月からの本稼働を予定している。
朋和産業では、DB ApplianceがDBソフト「Oracle Database Enterprise Edition(EE)」専用に開発されたことを踏まえて、サーバやストレージ、ネットワークを事前構成したハードウェアとDBを一体化しているために、短期構築と導入コストを削減できることを評価した。システム規模の拡張に応じて必要なCPU能力にあわせてOracle DBのライセンスを購入できることも評価している。
従来活用していたOracle DBのStandard Editionでは対応できなかった、性能改善や運用効率の効率化が実現できることも評価している。災害などの障害時でのデータ保護では、Oracle DBのEEの機能である「Oracle Real Application Clusters One Node」と「Oracle Data Guard」でより高いレベルが実現可能であることも採用のポイントと説明している。
DB Applianceの導入プロジェクトは、SCSKがOracle DBと災害対策環境の構築ノウハウを活用して、DB Applianceの導入と構築を担当する。
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