開催場所: 東京
開催日: 2007-03-22
申込締切日: 2007-3-19
セミナー概要
ご存知の通り、2008年4月1日以降に会計年度を開始する全ての上場企業は、金融商品取引法によって、自らの内部統制報告書の提示を義務付けられます。この通称、日本版SOX法において、対象となる上場企業及び関連企業の皆様は、そのご対応に余念の無いことと存じます。
この法律においては、IT部門の深い関与が必須であり、IT部門が果たす役割がますます重要になってくることは、本年2月に発表された実施基準からも、本法律のお手本となった米国企業改革法及びマスコミ各社での既報からも明白です。
弊社ではこのテーマに関しまして、企業としてどのように対応すべきなのか、またIT部門としてどのようなスタンスで日本版SOX法への準備を行い、対処していったらよいのかについて、セキュリティ面を踏まえたセミナーを企画いたしました。
今回は、基調講演として、米国SOX法及び日本版SOX法のコンサルティングで著名な大手コンサルティングフォームにおいて、昨年までテクノロジーリスク部門のマネージング ディレクター兼COOを務められ、現在はビジィコア社を設立した豊倉氏より、『日本
版SOX法においてIT部門が果たす役割とコンプライアンス面から見た情報セキュリィ』と題し、ご講演いただきます。
また、第二部ではセキュリティ対策におけるICカード認証の有効性について、ソニー生命様より、実際のご経験に基づいた事例をご紹介いたします。
プログラム
第一部:基調講演
【講演タイトル】 :『日本版SOX法においてIT部門が果たす役割とコンプライアンス面から見た情報セキュリティ』
~SOX法における具体的な進め方と監査人が指摘するポイントを考慮しながら、成功例と失敗例を具体的に説明。更に、内部統制の見地からの情報セキュリティについても考察~
《スピーカー》 :株式会社ビジィコア
代表取締役社長 豊倉 光伺氏
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第二部:
【講演タイトル】:『内部統制対策におけるICカード活用術』
~内部統制に関わる最新の指針を取り上げ、IT統制を強化していく上で、何を、どのような視点で捉えアクションを起こすべきかのポイントについて解説~
《スピーカー》 :株式会社ネット・タイム
営業本部 部長 山口 尚介氏
【講演タイトル】:『セキュリティ事例紹介』
《スピーカー》 :ソニー生命保険株式会社
代理店営業本部 代理店企画部 部長 安藤 勲氏
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参加費:無料、定員:90名、申込方法:ホームページより