開催場所: 東京
開催日: 2007-03-16
申込締切日: 2007-3-15
ITシステム進化により、日々大量の電子データが作成されるようになりましたが、皆様の会社ではそれらのデータをどのように管理していますか?
社員一人一人に任せていませんか?
個人がデータを管理していると、うっかりデータを消してしまったり、書き換えてしまったりといった不測の事態により、大切な情報を失いかねません。
また、既に作られている有用な資料が活用されなかったり、類似のものをもう一度他の社員が作成してしまうといった無駄も発生してしまいます。
社員が業務の中で作成した文書や業務上知り得た情報は、会社の重要な資産であり、会社がきちんと集中管理し、必要なものを必要な時に社員間で共有できるようにすることが重要です。
では、どうすれば社員一人一人がPCに抱え込んでいるデータを集中管理することができるのでしょうか?
今回のセミナーでは、この疑問に対する2つのアプローチをご提案いたします。
1つ目は、ITシステム部門が中心となってユーザ部門に集中管理のメリットを実感してもらえるようなサービスを提供する「ソフト的アプローチ」です。このアプローチは、ユーザ部門の協力がポイントとなります。そのためには、ITシステム部門が集中管理のメリットをユーザ部門に実感してもらえるような施策を積極的に実施することが重要です。例えば、うっかり消してしまったデータなどを数日前のバックアップデータから復元するサービスや、集中管理されたデータから即座に欲しいコンテンツを検索できるサービスを提供することは、その好例といえるでしょう。
2つ目は、各社員のPC全てから自動的にデータを吸い上げる「ハード的アプローチ」です。このアプローチは、ITシステム部門が、オフィス内に分散する各社員のPCから自動的にデータを共有のファイルサーバにバックアップする、あるいは吸い上げるシステムを構築し、データの集中管理を促進することがポイントとなります。このように自動的に吸い上げたデータを対象に、エンタープライズサーチで共有化と活用の促進を図ることも可能となります。
今回のセミナーではこの考え方をもとに、データの吸い上げあるいはバックアップツールとしてネクスト・イットのZ-BYS CDP/STEALTH、データ共有化のためのエンタープライズサーチとしてAccela BizSearchを用いたデータ集中化推進システムの構築法をご紹介いたします。
是非この機会にセミナーにご参加いただき、データの集中化によるリスク回避と情報共有を推進する上でのヒントをお持ち帰りください。