ニーズが高まるクラウドへのイメージバックアップ。サービスプロバイダ向け機能も充実した「Acronis Backup Cloud」

処理が高速で、障害復旧はもちろん
システム移行にも役立つイメージバックアップ

 クラウドストレージが普及してきた近年では、データをクラウドに預けておくだけで済ませているユーザーも少なくない。しかしそれだけでは、起動ディスクが故障した場合や、マルウェアやランサムウェアなどでOSにまで障害が及んだ場合などの復旧に時間を要してしまう。このような場面に備えるには、専用バックアップツールによるOSも含めたバックアップ、イメージバックアップこそが効果的だ。

 「アクロニスでは当初から、このイメージバックアップのためのツールを開発し続けており、10年以上の実績があります。イメージバックアップはバックアップ/リストアの処理が高速で、バックアップデータを扱いやすいのが特徴です。またファイル単位でのリストアも手軽にできます。Windows PCやMacなどをまるごとバックアップすることで、増加するランサムウェア対策としても有効です」と、アクロニス・ジャパン リージョナル プロダクト マネージャの古舘 與章氏は説明する。

 そして10年以上にわたって開発を続けてきた結果、次々に登場してきた多彩なハードウェアやOS、ハイパーバイザに対応。業務活用が拡がるモバイルデバイス(iOS/Android)のバックアップにも対応し、企業のIT環境を包括的に保護することを可能としている。

 「サポートも重要で、ときとしてハードウェアやハイパーバイザとOSの組み合わせなどによりバックアップできないケースもありましたが、そういった状況が生じた場合にも迅速に対応してきたのです。これにより、システムを移行する際にもイメージバックアップを使うことができるようになっています。例えば近年では、物理サーバからクラウド(P2C)、仮想サーバからクラウド(V2C)などの移行を多くの企業が進めており、仮想マシンのスナップショットをバックアップとする使い方もありますが、アクロニスの技術ならリストア先でもOS起動まで保証できるため、異なる環境へのシステム移行にも安心です」(古舘氏)

ユーザーのみならずサービスプロバイダにも
使いやすいクラウドバックアップ

 クラウドは、システムの移行先だけでなく、バックアップデータの保管先としても注目されている。バックアップストレージを用意する必要がなく、データ量が想定を上回ってもバックアップストレージの容量に困ることがないこと、またバックアップ元とは異なる場所にリストアするといったことも容易で、システム移行や災害対策などの用途にも柔軟に対応できるなど、様々なメリットが期待できるからだ。さらにIaaS(Infrastructure as a Service)と組み合わせれば、完全にクラウド上だけでシステム運用からバックアップまで完結できる。

 そしてサービスプロバイダも、こうした動向を受けてクラウドバックアップのサービス化に注目している。これまでIT商材の「モノ売り」を手掛けてきた販社も、サービス販売へのシフトを進めているところが増えており、そのための商材の一つとしてクラウドバックアップが注目されているという。

 このようなニーズに合ったソリューションが、アクロニスの「Acronis Backup Cloud」だ。もともと2014年12月に「Backup as a Service」としてリリースされたもので、全世界で数百のプロバイダが採用しているという。日本でも、すでに数社の採用実績がある。

 「サービスプロバイダが容易にサービス化できるよう設計してあり、早ければ3カ月ほど、検証をしっかり行っても半年ほどでサービスインできます。しっかりテストしてもらうことを想定して試用版も用意しています」(古舘氏)

提供するサービス形態はプロバイダ次第、
再販など複雑な商流にも柔軟に対応

 サービスプロバイダごとに柔軟なカスタマイズも可能だ。例えば、エンドユーザーに提供されるバックアップや復元の管理画面のロゴやテーマカラーを変更することにより、Acronisブランドでなく自社ブランドとして提供することもできる。またソリューション基盤の一部をサービスプロバイダが独自に用意して組み合わせることも可能だ。もちろん、サービスプロバイダが管理サービスと組み合わせてマネージドサービスとして提供することもできる。

 「バックアップストレージをサービスプロバイダ自身が保有するのでなく、AWSやAzureといったクラウドなどに接続する形態にも対応します。またネットワークもカスタマイズでき、閉域網からのみ利用可能にするといった提供形態にも使うことが可能です」(古舘氏)

 さらに本ソリューションでは、クラウドバックアップ基盤としては数少ない、マルチテナント/マルチティアの管理にも対応している。これにより、アクロニスと販売契約をしたサービスプロバイダが小規模のサービスプロバイダに再販するといったことも可能となっている。なお、アクロニスからの「卸値」としては容量を基準にした単価が設定されているが、再販およびユーザーへの提供価格も自由に設定することが可能だ。

Backup Cloudサービス図 Backup Cloudサービス図
※クリックすると拡大画像が見られます

 Acronis Backup Cloudはサービスプロバイダにとって、ユーザーをクラウド環境へ引き込む商材という形でも役立つと古舘氏は説明する。

 「IaaSと組み合わせる商材、オンプレミスにあるユーザーのシステムをクラウドに取り入れていくツールとして、ぜひ活用していただきたいと考えています。アクロニスでは、ライセンス製品だけでなくクラウドバックアップでもデファクトを目指しており、本ソリューションは多彩な環境にバックアップ技術を提供する一環でもあるのです」

提供:アクロニス・ジャパン株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2016年10月20日