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国産セキュリティ特集

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自社導入だからこそ分かった多様なニーズ

InfoCageの各製品は実際にNEC社内でも利用されている。「NECではInfoCageをただ開発・販売しているだけではありません。自社内で利用してテストを繰り返し、要望や改良点を実装しています」と一宮氏は語る。

また、三浦氏も「NECグループ約15万台での実績がありますので大規模環境での運用にも耐えられることは証明済みです。企業規模に関わらず、安心して導入いただけると思います」とメリットを話す。さらに国内のトップベンダーの一社であるNECだからこそ、日本企業でのIT機器や理想的なインフラについては熟知しているのも強みだ。

「社内での運用だけでなく、お客様からの要望も迅速に取り入れています。日本型組織への理解不足から対応の遅れなどが避けられない海外ベンダーと違い、NECの対応スピードは圧倒的に速いです。NECでは自社でハードウェアも開発しているので、お客様からもInfoCageは安心して導入できると好評です」と、三浦氏と辻氏は声をそろえる。

国内で開発され、日本の企業の持つ問題点やニーズに対して的確に応えてくれるInfoCageは日本の企業のセキュリティを適切に管理するために適した製品といえるだろう。

真価を発揮する他ベンダー製品との「協調」

以上のようにInfoCageシリーズにおける、代表的な製品の機能と特長を紹介してきたが、InfoCageが一般的なセキュリティスイートを凌駕する製品であるのは、冒頭での解説のとおり、パートナー製品との「協調」だ。

「お客様を1社のベンダーで囲い込むことは、もはや適切ではありません。互いの製品の優れた点を活かし、お客様のセキュリティを包括的に、効率よく構築することが大切です。そのためにNECでは『InfoCage WORKS』と命名したパートナー制度を設け、補完関係の構築に努めています」(三浦氏)

たとえば、先述の「InfoCage PC検疫」は、トレンドマイクロの「ウイルスバスター コーポレートエディション アドバンス」と連携し、ウイルスバスターCorp.のファイアウォール機能を利用して接続先の制限を行える。検疫ネットワークの構築はネットワークスイッチのVLAN機能などを利用して実現することも多いが、InfoCageならばソフトウェアのみで、低コストかつネットワークの設計変更を行わずに構築可能だ。

たとえば、同社製品のモバイル環境とのVPN接続を行うUNIVERGE SecureBranchとの連携では、安全に社内と接続できるようにすると同時にモバイルPCを社内ネットワークへ繋ぐ際の安全確保(特にパッチなどの管理)を実現する。このように包括的なセキュリティ要件を実現しているのだ。

「それぞれの担当する領域のトップベンダー製品と協調することで、より高度なセキュリティを実現します。各分野で導入実績のあるベンダー製品と協調することで、顧客視点でさらに高度なセキュリティを構築できるのです」(三浦氏)。

「こうしたソリューションの導入は、コストであるという考えは正しくありません。自動化や可視化によって運用コストが削減されることで、企業は次の戦略へ投資ができるのです」と話す辻氏のコメントは、まさに正鵠を射ている。

このように、他のセキュリティ対策製品と連携することで、単体ではできなかったセキュリティ対策ができるのがInfoCageのメリットである。ベンダーロックイン(1社製品による囲い込み)を否定し、顧客にとって理想的な環境の構築を目指すInfoCageは、まさに未知の脅威にも対抗するための最善のソリューションだといえるだろう。

UNIVERGE SecureBranch との連携

UNIVERGE SecureBranch との連携 VPNアプライアンスと InfoCage PC検疫が協調することで、より安全なリモートアクセスが実現する。
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