ソースレベル互換

用語の解説

ソースレベル互換とは

(ソースレベルゴカン,ソース互換,source level compatibility,)
ソースレベル互換とは、ソースプログラムレベルで互換性があることである。
具体的には、2つの異なる環境で同じソースコードを用いることができることを意味する。 例えば、同じソースコードを、別々の環境でコンパイルすることで、それぞれのプラットフォーム上でプログラムを実行が可能な状態のことを指す。 これに対して、再コンパイルなどを行わなくてもそのままの状態でそれぞれの環境でプログラムを実行することができる状態はバイナリ互換と呼ばれる。 なお、バイナリ互換とソースレベル互換とでは、ソースレベル互換の方が実現が容易であるといわれている。 そのため、インターネット上などからソースコードを入手することができるLinux環境では、バイナリ互換よりもソースレベル互換が好まれる。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]