次期「iPad」、「Touch ID」を搭載するか?--検証ビデオが公開

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2013-10-03 11:57

 Appleによる「iPad」の次回刷新に関する大きな疑問としては、「iPhone 5s」に搭載の「Touch ID」テクノロジが採用されるかというものがある。新しいiPadは、10月に発表されると期待されている。

 Unbox Therapyが、新たな動画でその可能性を探っている。同動画では、AppleがiPadの旧モデル(2012年発売モデルも含む)で採用したホームボタンは、次期モデルのものとして出回っている一部の前面ガラスパネルに収まらないと指摘している。

 Unbox Therapyは、Apple製タブレットの次期モデルに組み込まれると思われるリークされた部品を他にも多数投稿している。Unbox Therapyは、iPhone 5sのTouch IDセンサが次期iPadと「iPad mini」向けパネルの開口部に完全に収まることを示している。このことは、Appleが次期デバイスに同ハードウェア機能を搭載する計画であることを示唆しているようだ。

提供:Unbox Therapy
提供:Unbox Therapy

 AppleがiPadの次期モデルにおいて同テクノロジの採用を見送るならば、主な理由の1つとして考えられるのは、同センサを大量生産することの困難さだ。このことは、iPhone 5sの生産を遅らせ、在庫不足の原因となったとされている。

 Appleは、10月にイベントを開催し、そこで両モデルを披露することが期待されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]