「iPhone 5s」、9月の販売台数は「iPhone 5c」の2倍超か

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部

2013-10-15 09:18

 新しい報道によると、Appleの「iPhone 5s」の人気は「iPhone 5c」の2倍以上だという。

 AllThingsDが調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)から入手したデータによると、2013年9月のAppleのスマートフォン総販売台数のうち、iPhone 5sが占める割合は64%で、iPhone 5cの27%を大きく上回ったという。9月に「iPhone 4S」を購入した顧客は、わずか9%だった。

 CIRPの共同創設者であるJosh Lowitz氏は米国時間10月14日に掲載されたインタビューでAllThingsDに対し、iPhone 5sは9月にはリードを示したものの、消費者の間でその人気が持続するとは限らないと述べた。過去の事例から、最新かつ最高性能の「iPhone」端末は早期購入者らに対して好調な売れ行きを示すが、時間の経過に伴い同市場において、よりローエンドの製品を選択してお金を節約しようと考える消費者が増えるという。

 CIRPによると、2012年には基本的にそのような動きが見られたという。2012年10月のAppleのスマートフォン総販売台数のうち、iPhone 5は68%を占め、iPhone 4Sの23%とiPhone 4の9%を大きく上回った。しかしその直後に、旧型iPhoneとの差は縮まり始めたという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]