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MS、仮想化に関する製品ライセンスポリシー改定--柔軟な稼働環境とサポート拡大を実現

マイクロソフトは、仮想化に関する製品ライセンスポリシーの改定を、正式に発表した。サーバソフトウェアを、より柔軟に仮想環境で実行可能になるほか、仮想環境で稼動する製品への提供サポート拡大方針が明らかにされている。

文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:湯木進悟  2008年8月20日 07時06分

 Microsoft米国時間8月19日、企業が、仮想マシン内で実行中のサーバソフトウェアを、1つの物理サーバから別の物理サーバへとシームレス移動させられるようにする、ライセンスポリシー変更を発表した。

 すでに予想されていた通り、今回のライセンスポリシー変更によって、サーバファーム内の物理サーバ間でも、ソフトウェア利用移動を制限していた条項が取り除かれた。以前のライセンスポリシーでは、そのような移動が認められるのは、90日以内に1度だけであった。だが、もっと必要に応じて柔軟な移動を可能にすることを目指す、VMwareや他の企業が提供するソフトウェアにとっては、これが足かせになっていた。

 MicrosoftシニアディレクターであるZane Adam氏は、今回の発表声明の中で、「多くの企業が、よりダイナミックなITオペレーションを行い、基礎戦略として仮想化を検討すべく、ステップを踏み出そうとしている。この現状Microsoftも認識しており、顧客仮想環境利用をサポートするため、ライセンスポリシー製品サポート、その他の広範囲に及ぶITソリューション革新を進めている」と述べた。

 今回の変更は、「SQL Server 2008エンタープライズ版、「Exchange Server 2007スタンダード版およびエンタープライズ版、「Microsoft Office SharePoint Server 2007」および「Microsoft System Center製品群など、全41種類サーバ製品に適用される。

 Microsoftは、他社の仮想化エンジン内でソフトウェアを稼動させている企業へのサポート拡大も計画している。今回の変更により、Microsoftは、VMwareCisco SystemsCitrixNovellSun MicrosystemsVirtual Iron仮想マシン内で動作している自社ソフトウェアも、非仮想環境で動作しているかのごとく、サポート可能になる。

 以前は、例えば、VMwareMicrosoftソフトウェアを稼動させている顧客トラブルを抱えても、Microsoftからのテクニカルサポートを受けるには、その問題を、VMware環境外で再現してみせるように求められた。

 Microsoftは、これまでかなりの期間、サーバソフトウェア仮想マシン内で稼動することが多くなっている状況を受けて、価格設定方針変更にも努めてきた。

 Microsoftは、シアトル地域において9月8日に開催予定イベントで、さらなる仮想化最新情報を明らかにする予定である。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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http://japan.zdnet.com/news/itm/story/0,2000056188,20378947,00.htm
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