VMwareが、Microsoftの「Server Virtualization Validation Program」(SVVP)に参加することに同意した。
この前日となる米国時間8月19日には、Microsoftは仮想化市場での成長を加速するために、仮想化システム向けソフトウェアのライセンス要件を緩めた。新しい要件により、企業はライセンスの制約によってソフトウェアの移動が遅れて損害をこうむるといった問題を抱えずに、仮想化システム内でソフトウェアを移動できる。ライセンス要件の改定と同時に、Microsoftはテクニカルサポートについても変更を加えた。
今回の変更により、顧客はMicrosoftの「Hyper-V」や同社の認証を受けたサードパーティーの仮想化プラットフォームにアプリケーションをインストールする際に、テクニカルサポートを受けられるようになる。対象となるサードパーティーの仮想化プラットフォームには、Cisco Systems、Citrix、Novell、Sun、Virtual Ironといった企業の製品が含まれる。
「ESX」はVMwareの仮想マシン用ハイパーバイザの1つで、8月19日の時点では、サポートを受けるにはMicrosoftによる認証が必要だ。このため、VMwareはMicrosoftと何らかの関係を結ぶ必要があった。
必要に駆られてSVVPに参加することになったVMwareだが、同社はこの契約が有益なものだとの印象を与えようと、最大限努力している。VMwareの国際事業担当バイスプレジデントを務めるCarl Eschenbach氏は、19日の声明の中で「VMwareは、SVVPに参加することを誇りに思っている。Microsoftによる19日の発表は、VMwareの顧客にとって朗報だ」と述べている。
Eschenbach氏はさらに次のように述べた。「VMwareは、Microsoftと緊密に連携して、SVVPプログラムに従いVMware ESXの認定を完了し、仮想環境の持つ柔軟性や利点を活かすために必要なサポートを顧客に提供できると期待している」
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
関連情報
-
マイクロソフト、ヴイエムウェア対抗で新施策
マイクロソフトは、新興企業Calista Technologiesの買収とシトリックス・システムズとの提携拡大を発表した。同社は、これにより、ヴイエムウェアが仮想化技術で早々に築いた牙城を崩したいと考えている。(Reuters) - MSが仮想化戦略を強化--ヴイエムウェアとの本格競争時代に突入
- MS、仮想化に関する製品ライセンスポリシーを改定へ
- MS、仮想化に関する製品ライセンスポリシー改定--柔軟な稼働環境とサポート拡大を実現
- VMware
「OS/プラットフォーム」 のバックナンバー
-
「グーグルの2つのOSは最終的に1つにまとまる可能性が高い」--共同創設者ブリン氏発言
グーグルの共同創設者であるS・ブリン氏によると、2本の柱から成る同社のOS戦略は、最終的には単一のOSへと収束する可能性が高いという。 -
フォトレポート:初公開された「Chrome OS」
-
グーグル、「Chrome OS」デモイベントを開催--ソースコードを公開
-
MS、「Windows Azure」を2010年1月に正式提供へ--PDCで発表
-
「Windows 7」のアクティベーション、回避するハッキングが出回る
- OS/プラットフォーム 一覧へ »
-
【導入事例集】多業種から評価されているWeb会議システム、24社の導入事例をご紹介
- 日本モバイルインターネット端末市場分析 〜2008〜2012年のMID及びスマートフォン...
- BIベンダーの選び方 −BIベンダー選定のための評価フレームワーク
- POSデータを活用し、売上アップを導く「分析力」とは?
- ストレージ問題の課題に対する解決方法
- 【日産自動車:BI導入事例】連結対象の36社からの情報を元に車種別損益管理を実現
- iPhoneをビジネスで活用する時代へ〜ビジネス&モバイルのミライ〜
- 企業コスト削減の傾向と対策 〜最新アプローチのトレンド〜
- HP LeftHandが仮想化環境の構築の効率を向上させた3社の事例集
- 中堅企業におけるテクノロジーと成長
企画特集
-
マネジメントの「コラム」と「コネタ」
今日のキーパーソンは誰? -
グリー、3人のエンジニアが語る仕事への想い
連載第2話、元SIerに聞くリニューアルと開発の舞台裏 -
高まるiSCSIストレージへの注目度
ストレージシステムの4つの課題とiSCSI導入のメリット -
電力に"ふた"をする独自の省エネ機能とは!?
動的に電力割り当ても可能なHPの最新鋭ブレードに迫る -
大丈夫?あなたの会社のセキュリティ対策
中堅・中小企業のネットワーク・セキュリティを考える -
100万円で実現!中小企業の情報漏えい対策
中小企業の課題!?セキュリティ管理者不在でも大丈夫 -
―エン・ジャパン厳選求人☆毎週更新―
ハンゲームの社長が語る・人材とサービスの在り方 -
【最終警告】パンデミック対策特集
サービス品質を保証するためのリスクマネジメントとは -
企業ITシステムの企画、構築、運用のイロハ
戦略的なITシステムのために、今考えるべきポイント -
容量制限によるメール消去は一切無し!
全てを保存するメールセキュリティSaaSが登場 -
急増するオンライン犯罪への解決策!
オンラインサービス保護ソリューション -
J-SOX法制定により内部統制の整備が急務に
重要性高まるActive Directoryの課題と対処法を公開中
ZDNet Japan イベント
- 開催日:2009年11月26日(木)
- イベント一覧へ»
-
13. ソースチェック
この4分間のビデオでは、Intel Parallel Studioの一部であるIntel C++コ... -
14. OpenMP 3.0
この3分間のビデオでは、Intel Parallel Composerで利用可能なOpeMP 3.0...
