アップル、「Safari」をアップデート--WebKitのセキュリティ問題を修正

文:Topher Kessler(CNET News) 翻訳校正:編集部

2010-11-19 10:58

 Appleが「Safari」ブラウザのアップデートをリリースした。

 「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」と「Mac OS X 10.5 Leopard」「Windows」の利用者には「Safari 5.0.3」が、「Mac OS X 10.4 Tiger」の利用者には「Safari 4.1.3」が提供されている。

 修正箇所は以下のようになっている。

  1. アドレスフィールドにおけるTop Hit機能の精度の向上
  2. Top Sites表示機能の精度の向上
  3. Flash 10.1プラグインで配信されるコンテンツがウェブページのコンテンツに重なって表示される問題の修正
  4. ポップアップブロック機能の信頼性向上
  5. NetflixとFacebookにおける検索フィールドやテキストフィールドに入力する際の安定性の向上
  6. JavaScriptを多用するエクステンションを利用する際の安定性向上
  7. VoiceOver機能を利用するときの安定性向上

 また、Safari以外にもMailやHelp Viewerなど、HTMLやJavaScriptをレンダリングする他のアプリケーションでも利用されているWebKitエンジンに存在する複数のセキュリティ問題も修正されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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