2006年末に開院した東京女子医科大学八千代医療センターは、地域医療の中核を担う基幹病院として、急性期医療に特化。他の医療機関との機能分化・連携を通じて、地域完結型の医療システム構築という構想を掲げている。
同院では、すべての救急患者の初療にあたる初療医が必要に応じて専門医にウィルコムのPHSでオンコールし、連絡を受けた専門医が1時間以内に駆けつけるという救急診療体制をとっている。今後はこのPHSの利便性をさらに向上すべく、院内・院外を問わずに全国どこでも内線番号だけで発着信可能となるウィルコムの新サービス「W-VPN」にも関心を寄せている。
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