Sonic ESBは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)の目的である“俊敏性”と“経済性”を達成するために、サービスと呼ばれるビジネス・コンポーネントの統合と柔軟な再利用を可能にする「ESB−エンタープライズ・サービス・バス」を業界で初めて実装した製品です。
Sonic ESBは、Webサービス、Java、XMLなどの標準技術を採用し,完全な分散環境下でサービスの配備/実行/制御機能やサービス同士の仲介機能を提供。また高スループットと信頼性、可用性を提供するメッセージ指向ミドルウェア(MOM)などを備えています。Sonic ESBにより、小規模からスタートし、段階的な導入と全社レベルへ拡張が容易なコスト効果の高いSOAインフラストラクチャを構築できるのです。
Sonic ESBの新版 7.0では、企業レベルに拡張される分散型SOA環境全体にわたってプロジェクトのモデリング、構成、テストおよび配備を大幅に効率化するEclipseベースのSOA統合開発ツールセット「Sonic Workbench」を提供。さらに,ミッションクリティカルなSOAの配備に不可欠な、WS-ReliableMessagingなど、主要なWebサービス標準に対応する企業レベルの高度な実装が初めて導入されています。
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