TISの大容量データデリバリーサービス「Web@Postman」を支えるアカマイのソリューション

ZDNET Japan Ad Special

2014-10-23 13:00

[PR]Web@Postmanの高品質サービスを実現するアカマイの技術、ならびに両社の強みを活かした今後の展開について、TIS IT基盤サービス本部 IT基盤サービス第1事業部 プラットフォームサービス推進部の小沢裕樹氏、野福文香氏、IT基盤サービス第1営業部の須田尚克氏に聞いた。

ここ数年、ASEAN地域をベースにグローバル展開する企業が激増しているという。そうした企業が抱える最重要課題は、高速かつ高セキュリティなネットワーク環境を担保すること。TISが提供する「Web@Postman」とは、インターネット経由で安全に大容量データを受け渡しできる、"データの宅配便"のようなサービスである。リリース開始は2000年、現在は金融・製造業を中心に幅広い業種・業態でユーザーを増やしており、昨今のビジネスニーズに応じて機能強化を続けている。このWeb@Postmanを支えているのが、アカマイ・テクノロジーズ(以下アカマイ)が提供するコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービスだ。Web@Postmanの高品質サービスを実現するアカマイの技術、ならびに両社の強みを活かした今後の展開について、TIS IT基盤サービス本部 IT基盤サービス第1事業部 プラットフォームサービス推進部の小沢裕樹氏、野福文香氏、IT基盤サービス第1営業部の須田尚克氏に聞いた。


※クリックすると拡大画像が見られます

ASEAN進出企業増加に伴い「Web@Postman」のネットワーク品質向上が課題に

--昨今、数多くのデータ共有・デリバリーサービスが登場していますが、「Web@Postman」はどのような特長を持つサービスなのでしょうか。

小沢氏:2000年にリリースされたサービスで、当時は物理的な郵便と比べ、ネットならではの特性である「高速・大容量データ送信」を全面に出していました。これは今でも変わりませんが、現在は「導入が容易」「大容量2GBのデータ送信を実現」「高セキュリティ」の3点が、Web@Postmanの大きな特長となっています。サポートするデータ容量に関しては、他のWebサービスと比べても大きな容量ですし、セキュリティに関しては通信経路はもちろんサーバ内のデータも暗号化しており、機密情報の送信・保管を担保しています。

--サービス開始後、ユーザー企業の業種やニーズの推移に何か傾向はありますか。

小沢氏:金融・製造業を中心に、数百社以上のお客様にお使いいただいています。比較的小規模な製造業のお客様も増えたので、これまで以上の使いやすさを追求し、2014年7月末にはバージョンアップを図りました。具体的には、データのやり取りにはActiveXが必要だったのですが、現在はActiveXなしでもデータ受信ができるような機能強化を実現しています。このほか、最近はASEAN地域におけるネットワークの品質向上というニーズも出てきました。

須田氏:特にここ数年、ASEANにおける国内製造業の進出が増えてきたことが背景にあります。本社と現地法人との間でCADデータをやり取りする機会が増えているのですが、ただでさえデータ容量が大きいので、高速・高品質なネットワークの担保はユーザー企業にとって大きな課題となっています。そこで、ネットワーク品質をさらに高めるインフラ整備が急務となりました。

世界シェアと実績で、アカマイのCDNサービスの採用を決意

--製造業のASEAN進出が増加するというビジネス環境の変化により、ネットワーク品質の向上が課題となったわけですね。アカマイのCDNサービス導入を選んだ理由は何でしょうか。

小沢氏:インフラの再整備にあたり、私たちが最も重視したのは「安定した環境で、お客様が大事なデータを安全に送ることができる」というポイントでした。この条件で世界シェアや実績を調査すると、実質的にアカマイのソリューション以外に選択肢はありませんでした。

須田氏:結果として、その選択は正しかったと思っています。なぜなら、Web@Postmanが単なるインフラサービスではなく、「お客様のミッションクリティカルな業務プロセスを支えるソリューション」であることをアカマイに理解していただけたからです。今回のインフラ刷新により当社が何を目指しているのか、サービスを止めないために何が必要かをとことん話し合い、共同でプロジェクトを進めることで、良いリレーションシップを築くことができたと思います。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]