開発環境準備を簡単にする「Cloud ONTAP」でTime-to-Marketを大幅短縮!

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2015-03-20 16:00

[PR]開発の現場は常にデリバリータイムの短縮やコストの効率化を求められている。その要求に、高性能なストレージの機能をパブリッククラウド上で稼働させるという手法で応えるのが「Cloud ONTAP」だ。老舗ストレージメーカーとして高い信頼性を誇るネットアップが、Amazon EC2上での迅速かつ快適な開発環境の構築を実現する。

時間短縮・コスト効率化のためには何がいる?

 システム開発の現場はいつの時代も厳しいものだが、昨今は開発競争がますます激化している。従来以上にデリバリータイムの短縮が求められる一方、コストの効率化も求められる中、すでに現場の努力だけでどうにかなる状態は越えているのが実情だ。

 そこで大切なのが、開発を支えるインフラの選択だ。採用すれば確実に開発の効率があがり、コストが抑えられる。そういうものが今、求められている。その需要に応えるものとしてネットアップが提供するのが「Cloud ONTAP」だ。

 ネットアップといえば、ストレージの専業メーカーとして多くの実績を持つメーカーだ。実はクラウドプロバイダーでの採用例も多く、クラウド採用実績ナンバー1のストレージでもある。そのネットアップが効率のよい開発環境を実現するツールとして提供する「Cloud ONTAP」は、Amazon EC2上で稼働するストレージサービスという大きな特徴を持っている。

Amazon EC2をネットアップストレージにできる「Cloud ONTAP」

 Amazon EC2上でWindowsやLinuxを稼働させるのと同じ感覚で、ネットアップのストレージOSである「clustered Data ONTAP」を稼働させる「Cloud ONTAP」は、クラウドストレージをネットアップストレージと同じように利用できるようにしてくれるものだ。

 NFS、CIFS、iSCSIをサポート。Snapshotの作成やレプリケーション、仮想クローニングにも対応する。重複排除機能や圧縮機能を持つため、ストレージ容量が圧迫されづらい。もちろん、シンプロビジョニングにも対応する。

 これだけの機能をパブリッククラウド上で利用可能なわけだ。それでいて、コストはかなり抑えめだ。Amazon EC2のコストとEBSのコストに「Cloud ONTAP」のコストが加わるだけなのだが、このCloud ONTAPのライセンス形態が魅力的だ。

 大きく分けて2種類のライセンス形態があり、「Cloud ONTAP Standard(BYOD)」の場合は6カ月のサブスクリプションで契約する。もう1つの使い方は1時間単位の従量課金制だ。こちらは「Cloud ONTAP Explore(Hourly)」と「Cloud ONTAP Standard(Hourly)」が用意されており、それぞれ容量やEC2のインスタンスが違うものの、どちらも1時間単位での利用ができる。

 Amazon EC2と組み合わせると、本当の意味で必要な時に必要なだけ使えるということになる。EBS周りの操作もしやすい専用GUIも提供されるため、ストレージの管理に手間がかかるという心配もない。

データコピーの待ち時間をなくす仮想クローニング機能

 特に開発環境に役立つと考えられるのは、仮想クローニング機能だ。汎用的な開発フローと「Cloud ONTAP」を利用した開発フローを比べてみると、その違いがよくわかる。

 汎用的な開発フローでは複数のテストや開発を行いたい場合はもちろん、開発中にデータを保護したい時にもいちいちフルコピーを取らなくてはならない。開発の途中で何か必要があるたびにコピーを待つために進行が止まってしまうため、無駄が多い。仮に最初から複数のコピーが必要だとわかっていても、一般的に本番データから並列コピーを行うとサービス影響が出るため、結局コピーを繰り返す分の時間は必要だ。

 これに対して、「Cloud ONTAP」を利用した場合には仮想クローニング機能を利用すれば、待つことなく同じ環境が複数用意される。開発そのものではない、データコピー待ちという無駄な時間がなくなるのだ。またクローニングであってコピーではないため、ストレージ容量にも影響を与えない。

ネットアップ自身が導入結果を検証!100人/年の追加リソースを獲得

 実際に「Cloud ONTAP」を使うと、どのくらいの効果があるのだろうか。これに関してはネットアップ自身が開発現場で「Cloud ONTAP」と、ハイブリッドクラウドを実現するであるNetApp Private Storageを利用して検証している。

 開発時にはハードウェアの調達が必要だが、「Cloud ONTAP」を利用することで新規開発リソースの調達が非常に楽になったという。かつてはハードウェアの調達から開発環境の構築まで1カ月程度かかっていたものが、わずか数日に短縮できた。さらに複製環境の構築は従来の汎用的なスタイルで80分かかっていたところが、2分になったというのだから、大幅な時間短縮だ。ネットアップではこれによって得られた追加リソースは100人/年と算出している。

 Amazon AWSというパブリッククラウドのもつ優れた経済性と柔軟性に、ネットアップというエンタープライズストレージがもつ機能性とデータ管理性が掛け合わせられることで、開発環境の準備にあたる部分は、大幅に時間と負担が少なくなる。それは、開発そのものに注力できる時間が増えるということでもある。

 より速く、より快適に。そして、コストも抑えたい。そうした開発現場の要求に、真正面から応えるものが「Cloud ONTAP」なのだ。

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