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キーボードの前で食べてはいけないもの(とキーボードの上手な掃除方法) |
やってはいけないとわかっていても皆やってしまうのが、キーボードに向かったままの飲み食いだ。ひまつぶしに軽くスナック菓子を食べるだけの場合もあれば、間違って削除してしまったCEOのファイルを復元しようと試みているときにランチをむさぼり食う場合もあるだろう。いつ見てもわたしのキーボードにはHersheyのKisses(チョコレート菓子)のくず、コーヒーをこぼした跡、スパゲティソースのしみ、バナナの皮といっしょに剥がれるあの細長い繊維みたいなやつなどがあちこちにくっついている。
最近キーボードの掃除をしていて、キーボードを打ちながら食べてはいけないものの上位ランキングを考えてみた。選考に際しては、次の3つの要因を考慮した。
これらの要因を頭に入れて、キーボードに向かったまま口にすると最悪な食べ物をいくつか挙げてみる。
ぱらぱらと落ちやすいし、キーボードの中に入り込んでしまうこともよくあるが、完全に乾くまで待てば、比較的簡単に除去可能である。
落とすことはあまりないが、なんと言っても細長いので引きずりやすい。引きずったパスタにべたべたのソースがついていたりすると、キーにも付着するし、キーの間に落ち込んでしまったりもする。キーの間から取り出すのは難しくない。ただし、パスタが完全にキーの間に入り込んで見えなくなってしまった場合は別だ。そうなったら、除去はほぼ不可能。パスタの端がキーボードから突き出ている場合は、親指と人差し指でしっかりとはさんで、やさしく引き抜くこと。これにより思わぬ恩恵が得られることがある。キーボードの中に入り込んでいた小さなゴミが幸運にもべたべたのパスタにくっついていっしょに除去できることがあるのだ。
ヒマワリの種を十数粒も食べると最低でも1つの殻がスペースバーの下のどこかに潜り込んでしまう。ただし、その数は殻のむき方によっていくらか異なる。キーボードの中に潜り込んでしまったひまわりの種は除去が困難なことでよく知られている。キーボードを逆さにしても、たいていは、キーボードの底からキー内部の空洞に種が移動するだけで除去できないからである。
乾いたミルクなしのRice Krispies(米を焼き上げたシリアル)はどこにでも入り込む。息を軽く吹きかけただけで、髪の毛にはさまったり、デスクに落ちたり、キーボードの下のほうに入り込んだりする。ただ、除去するのは比較的簡単である。数分間キーを強めに打ってRice Krispyを細かく砕いてから、掃除機で吸い込めばよい。湿った(ミルク入りの)Rice Krispyは簡単には飛んでいかないが、そのぶん取り除くのも難しい。乾いたあとでも、キーボードの内部にへばりついて簡単には取り除けないことが多い。乾いてから、上記のとおり細かく砕いてから吸い込んだほうが安全だ。
Jell-O(ゼリー菓子)はゼリーという菓子の性質上不安定で、口元に持っていく途中で落としたりしがちである。キーボードの上に落とすと、キーにくっついたままキーの間にすべり落ちることが多い。Jell-Oの製造元がゼリーの水分を少し多めにしている場合は特にその傾向が強い。Jell-Oの除去はべとべとして厄介な作業だ。除去しても、キーがべとついて戻りが悪くなることが多い。通常の3分の2の水分で作られる無糖のJell-Oは、キーのべとつきが少なく、戻りも比較的よい。
ご存知ない方のために少し説明しておくと、これはとても薄いチョコレートフレークを何層にも折り重ねて作ったチョコレートバーだ。この珍しい風合いが醸し出す独特の味わいがわかるようになるには、少なくとも月に20〜30回は食べてみる必要がある。
このチョコフレークをキーボードの上で食べるのは危険きわまりない行為だ。せっかくのこのチョコフレークを味わう楽しみが損なわれてしまう。このフレークを一口でもかじれば、細かいチョコレートのシャワーがキーボードに降り注ぐことは火を見るよりも明らかだ。チョコレート片が引っかかってタイピングに支障をきたしたりキーボードから異音がしたりはしないが、チョコフレークはやはりキーボードに向かって食べるには最悪の菓子の1つである。なぜなら、このおいしいチョコレートのかなりの部分が失われてしまうのは悲劇としか言いようがないからだ。チョコフレークは、チョコ片が落ちてももう一度集めて食べられるように、ペーパータオルの上か、バニラアイスクリームが入った巨大ボウルの中に仰向けになって食べるべきである。どうしてもキーボードに向かったまま食べる必要があるときは(その気持ちはよくわかるが)、フレークほど溶けやすくはないGALAXY Ripple(フレークをチョコレートでくるんだもの)を試してみるとよい。そう、チョコレートで覆われたチョコレートだ。これは最高だ。
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