掲載日時: 2009-06-03 08:00

Firefoxをセキュアに--お勧めアドオン10選

Firefoxのアドオンのうち、ワームやハッカー、フィッシング詐欺といった脅威に備えるために役立つものを10個紹介する。

著者 : 文:Don Reisinger(Special to CNET News.com) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

URL : https://japan.zdnet.com/article/20394229/

 ウェブサーフィンを安全に行うということは極めて重要であるものの、安全さと快適さは時に相反する場合がある。しかしFirefoxのユーザーであれば、セキュリティを強化するアドオンをインストールしておくことで、ワームやハッカー、フィッシング詐欺といった脅威に備えることができるのだ。

 ただし、こういったアドオンをインストールしたからと言って、絶対に安全であるとは言いきれないという点は述べておく必要がある。信頼できるサイトのみを訪問し、出所の不明なファイルをダウンロードしないということを常に心がけてほしい。

#1:BetterPrivacy

 BetterPrivacyを使用することで、有効期限が長く、削除されないトラッキングクッキーの脅威から身を守ることができるようになる。このアドオンは、こういったオブジェクトを発見し、あなたに代わって削除してくれるのだ。また、こういったクッキーの削除を行うかどうかについて、あなた自身が個別に決定することもできる。これはシンプルながら、効果的なツールと言える。

#2:BlockSite

 BlockSiteを使用することで、家族が安全でない、あるいは適切でないウェブサイトにアクセスすることを防げるようになる。このアドオンは検索結果として表示される可能性のあるサイトへのリンクもすべてブロックすることができる。必要となる作業は、このアドオンのメニューにアクセスし、ブロックしたいサイトのURLを「Blacklist」に追加するだけだ。これで「Blacklist」から削除しない限り、そのサイトにはアクセスできなくなる。

#3:Dr.Web anti-virus link checker

 Dr.Web anti-virus link checkerを使用することで、ダウンロードしようとしているファイルや閲覧しているページが、あなたのコンピュータにマルウェアをインストールしようとしていないかどうかを確認できるようになる。リンクやファイルパス上でマウスの右ボタンをクリックすると、[Dr.Webで検査]というメニューが表示される。それをクリックすることで、該当パスがスキャンされ、あなたのコンピュータにマルウェアがインストールされようとしていないかどうかを調査することができる。

#4:FormFox

 馴染みのあるサイトでオンラインフォームを記入しているというものの、そのフォームが信頼の置けるサイトに送り届けられるかどうかが判らなかったと考えて欲しい。こういった場合、FormFoxの出番がやってくる。このアドオンによって、あなたがサイトに送信しようとしている情報が実際にどのURLに送られるのかが表示されるようになる。名前や住所といった個人情報を入力する際、送信ボタンの上にマウスのポインタを移動させるだけで、その情報の宛先が判るようになるのだ。実際にデータの送信先を確認してみると、びっくりするようなこともあるかもしれない。

#5:Ghostery

 Ghosteryは、あなたがウェブサイトから「監視されている」ことを検知し、警告してくれるアドオンである。このアドオンはあなたが訪問しているサイトを常時分析し、あなたの行動を追跡する隠しスクリプトが実行されていないかどうかを監視するのだ。そしてそういったスクリプトが検出されたのであれば、その旨を警告してくれる。このため、警告が出た時点で該当サイトから立ち去るか、閲覧を続けるのかを決定できるようになるのだ。

#6:Locationbar2

 ウェブサーファーにとってフィッシング詐欺は深刻な脅威である。Locationbar2は、こういった脅威から身を守る手段を与えてくれるアドオンである。このアドオンをインストールすることで、ブラウザをリダイレクトさせるような特殊なURLが隠蔽されたリンクをデコードし、ロケーションバー上に表示させることができる。また、ドメイン名を強調表示することでフィッシング詐欺のリスクを低減している。さらに、URLのさまざまなセクションをクリックすることでページ階層を移動できるようにもなっているため、ワンクリックで該当サイトのホームページに移動することもできる。これは便利なアドオンである。

#7:NoScript

 NoScriptは、JavaScriptやJavaの実行を信頼の置けるサイトでのみ許可するためのツールである。このアドオンは、クロスサイトスクリプティング(XSS)やクリックジャッキングといった攻撃を防ぐ上で役立てることができる。インストールすると、NoScriptのアイコンがステータスバー上に表示され、閲覧しているサイト上にあるJavaScriptの実行を許可/拒否することが可能になる。これは素晴らしいツールだ。

#8:Password Hasher

 自分のパスワードの強度に自信がないというのであれば、Password Hasherを試してみるのがよいだろう。このアドオンをインストールし、マスターパスワードを生成しておけば、あなたが指定したサイト用の強力なパスワードが自動的に生成されるようになる。パスワードの強度はLight/Medium/Heavyから選択することができ、後の作業はPassword Hasherがやってくれるのだ。重要なサイトにアクセスする場合に重宝するアドオンである。

#9:QuickJava

 QuickJavaを使用することで、マウスを1回クリックするだけでブラウザ上でのJavaやJavaScriptの実行を有効化/無効化することができるようになる。しかも、クリックするアイコンはステータスバー上に常に表示されているのだ。これはとてもシンプルかつ効率的で手軽なツールだ。

#10:WOT

 WOT(Web of Trust)を用いることで、マルウェアをインストールしようとするウェブサイトや、スパムを送信してくるようなウェブサイトにアクセスした場合、その影響を受ける前に警告が発せられるようになる。あなたがサイトにアクセスすると、WOTはロケーションバーの左横に該当サイトのレーティングを色付きのアイコンで表示してくれるのだ。緑色は安全であるということを意味している。黄色は注意すべきであるということを意味している。そして赤色はこのサイトを避けるべきであるということを意味している。これらのアイコンは検索結果のすぐ右横に表示されたり、危険だと考えられるサイト上にオーバーレイとして表示される。オンライン上で身の安全を保証したいのであれば、これは必携のツールと言えるだろう。

 あなたの身の安全を保証したいのであれば、手始めに以下のアドオンをインストールするのがよいだろう。

  1. NoScript
  2. WOT
  3. Locationbar2

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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