掲載日時: 2010-08-11 07:00

クラウドコンピューティングのスケールメリット--大規模プロバイダーを選ぶ利点

クラウドコンピューティングはスケールメリットによって、IT運用の経済面に大きな影響をもたらすと言われている。あるプレゼンテーションから、クラウドのスケールメリットを考える。

著者 : 文:James Urquhart(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

URL : https://japan.zdnet.com/article/20417909/

 クラウドコンピューティングはIT運用の経済的側面を変えるとよく言われるが、このテーマに関する決定的な情報ソースを特定できることはあまりない。しかし、クラウドコンピューティングが非常に大きな変化をもたらすと考えられている決定的な理由は、スケールメリットがコンピューティングインフラストラクチャのコストと品質に与える影響である。

picture 提供:James Hamilton

 AmazonのバイスプレジデントJames Hamilton氏は、著名なエンジニアでもあり、大規模データセンターのプラクティスに関する真の専門家の1人でもある。Hamilton氏は4月、MIX 10でプレゼンテーションを行っているので、この内容を振り返りたい。それはスケールメリットの概要に関するこれまでのプレゼンテーションの中で、最も有益で影響力の大きいものの1つかもしれない。同氏は運用コストに関して、Amazonのようなパブリッククラウドプロバイダーの方が企業データセンターより有利である根拠を明確に説明した。

 しかし、Hamilton氏は自説を展開するなかで、データセンターの設計から、企業とサービスプロバイダーにおける人件費の違いまで、さまざまな話題について多様な見解を示している。

 Hamilton氏のプレゼンテーションの要点を以下に紹介する。

 これまでいろいろと述べてきたが、職務怠慢と言われないように、Hamilton氏がこのプレゼンテーションで言い紛らわしたこともいくつか紹介しておこうと思う。

 インフラストラクチャサービスとプラットフォームサービスがデータセンターの経済面に破壊的な影響をもたらしていることに、誰もが感銘を受けるはずだ。企業IT顧客もベンダーもこの現状を注視し、変化するデータセンター業界でどのように振る舞うべきかを正確に理解する必要がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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