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開発者向けの無償の(もしくはオープンソースの)テキストエディタ5選 |
今では統合開発環境(IDE)があれば、開発時におけるほとんどの作業を行うことができる。しかし、そうであったとしても、作業によっては優れたテキストエディタが必要となるはずだ。
プログラマー同士の会話が論争に発展することがあるとすれば、その時の話題はテキストエディタに関するものとなるだろう。今やほとんどの開発者がIDEを用いて作業を行うようになっているとはいうものの、開発作業において、まだまだテキストエディタの出番が残されている。また、IDEを使用しない開発者にとって、テキストエディタはより重要なものであるはずだ。そこで本記事では、開発者として押さえておくべき無償の、あるいはオープンソースのテキストエディタを5つ紹介している。
Notepad++は、Windows上で動作するオープンソースのテキストエディタのうち、おそらく最も人気の高いものだろう。Notepad++には、構文のハイライト表示や、正規表現を用いた検索/置換といった開発者にとって嬉しいさまざまな機能が搭載されている。また、数多くのプログラミング言語に対応しており、プラグインの豊かなエコシステムも形成されている。
vi/Vim(Vimはviの拡張版である)は、本記事で紹介するエディタのなかで最もユニークな存在である。このエディタの歴史は古く、オープンソースにもなっている。また、興味深いことに、一般的なエディタの基本モードが「テキストの入力待ち」となっており、コマンド実行時には何らかの特殊な操作が必要となっているのに対し、vi/Vimの基本モードは「コマンドの入力待ち」となっている。つまり、テキストの入力は数あるコマンドのうちの1つに過ぎないというわけだ。このようにコマンドというものに重点が置かれているため、vi/Vimを学習する際のハードルは低いとは言えない。しかし、さまざまなコマンドを使いこなせるようになった暁には高い生産性を手にできるようになる。vi/Vimの使い勝手は、さまざまな点で*NIXシェルのそれとよく似ている。vi/Vimは、一連のコマンドを組み合わせることで多くの作業が簡単に行える小さなプログラミング環境なのである。
*NIXプログラマー同士の喧嘩を見たいのであれば、Emacsとviのどちらが優れているかという質問を彼らに対して投げかけてみることだ。Emacsは*NIXプラットフォームにおいてviと双璧をなすメジャーな存在になっているが、viと同じように、オープンソースとして公開されているため、Windowsをはじめとする他のプラットフォーム上でも利用可能になっている。また、Emacsはそれ自体がOSと言えるまでに進化しているとともに、Lispインタープリタによるマクロ環境も備えている。このため、チェスゲームなどをロードして楽しめるようにもなっている。あなたが高度なカスタマイズ機能を有したテキストエディタを求めているのであれば、Emacsをお勧めする。
NoteTabは筆者お気に入りのテキストエディタである。このエディタはNotepad++の持つほとんどの機能を搭載しているうえに、Notepad++よりも洗練されており、ドキュメントもしっかりしている製品だと筆者は感じている。NoteTab StandardとNoteTab Proは有償製品である(とは言うものの、さほど高額ではなく、1度購入すれば後はずっと無償でアップグレードできる)が、NoteTab Light(軽量版)はフリーウェアとなっている。軽量版でもディレクトリをまたがる高速検索や、正規表現を用いた検索/置換といった機能が搭載されているため、NoteTab Lightは機能的に軽量であるとは言えないだろう。
SciTEはオープンソースの手軽なテキストエディタである。これには、Windows上でもX Window Systemベースのデスクトップ環境でも、面倒なインストールを行うことなく実行できるという利点がある。このエディタもまた、構文のハイライト表示や、正規表現を用いた検索/置換といったプログラマー向きの一般的な編集機能を搭載している。SciTEはNotepad++と同様、Scintillaエディタをベースとしているため、この2つのエディタには共通する機能が数多くある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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