音声サービスへの固執で停滞する通信会社のトリプルプレイサービス

株式会社データリソース 2006年06月15日

米国の調査会社ピラミッドリサーチ社は、トリプルプレイサービスの加入率と加入者のRGU(収益獲得単位、サービス提供数)の増加という課題を抱えている大半の通信会社にとって、従来の音声サービスは大きな障害である、と報告している。

音声サービスへの固執で停滞する通信会社のトリプルプレイサービス

マサチューセッツ州ケンブリッジ、2006年5月31日
トリプルプレイサービスの加入率と加入者のRGU(収益獲得単位、サービス提供数)の増加という課題を抱えている大半の通信会社にとって、従来の音声サービスは大きな障害である、と米国の調査会社ピラミッドリサーチ社の調査レポート「変貌するトリプルプレイサービス:RGU戦略に勝つ方法」は報告している。多くの既存の通信会社は、他のアプリケーションを導入するためというよりは、音声サービスの収益を支える目的でトリプルプレイバンドルサービスを提供しているため、利用は伸び悩んでいる。

「通信会社が従来の音声サービスを維持することに固執しているため、魅力的なトリプルプレイサービスの開発が妨げられている。通信会社はVoIPを推し進めるのを渋って、トリプルプレイサービスのビジネスチャンスを逃している」とピラミッドリサーチ社の調査ディレクターGuy Zibi氏は言う。従来、固定電話サービスを提供していた固定オペレータやケーブル会社は、VoIPの価格をサードパーティオペレータより大幅に高く、PSTNと同レベルの価格に設定しているが、これは避けて通れないPSTNサービスの終焉を遅らせることが狙いである。「これは業界全体の問題で、固定オペレータは、非常に安価なVoIPに固定電話サービスが打ち負かされないように、かつ魅力のないVoIPサービスを提供することのないように、難しい舵取りをしなくてはならない」とGuy Zibi氏は言う。

VoIP導入を促進するうえで、トリプルプレイにPSTNを含めることは市場の流れに反している。KPNなどのようにそのことをよく理解している通信会社もあるが、Verizon、 France Telecom、BTなど多くの通信会社はさまざまな理由でVoIPへの移行を急いではいない。競合企業はもちろんこのような弱点に気づいており、明確な差別化を行って既存の通信会社の解約率を促進するために、パッケージサービスにおけるVoIP要素の強化に力を入れている。

「多くの既存の通信会社は、大事をよそに安逸にふけっている」とZibi氏は言う。

調査レポート「変貌するトリプルプレイサービス:RGU戦略に勝つ方法」について

この調査レポートは、マルチプレイサービスの重要性を分析している。既存のトリプルプレイバンドルサービスを分析したケーススタディに即して、トリプルプレイの成功モデルにおける重要な要因を考察している。また、価格、コンテンツ、トリプルプレイへの戦略的アプローチ、主要なパフォーマンス指標、最終的な収益効果に焦点を当てている。


◆調査レポート
変貌するトリプルプレイサービス:RGU戦略に勝つ方法
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◆米国ピラミッドリサーチ社について
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