インターネットテレビの視聴動向

ネットユーザーの3割がインターネットテレビを1ヶ月に1回以上視聴。Gyao独走。

株式会社日経リサーチ

2006-07-10 13:30

 株式会社日経リサーチは、インターネットテレビの視聴状況について、16-69歳の日経リサーチ・インターネットモニターを対象に調査を実施した。インターネットテレビはネットユーザーの3割に既に活用されており、ひとつのエンターテインメント・メディアとして育ちつつあることが明らかになった。
■1ヶ月以内の視聴経験は3割を超える
 今回の調査では主要な25のインターネットテレビサイトをあげ、1ヶ月以内の視聴状況を尋ねている。その結果、34.2%は視聴経験があることがわかった。一般的なインターネットにおけるストリーミングなど動画視聴については、男性10-20代、30代の利用が多い。しかし、今回設定した25サイトの視聴についてはやや傾向が異なり、男性では世代を問わず4割が視聴経験あり、と高い結果を示した。

■GyaOに圧倒的な支持
 具体的に見ている番組は「GyaO」が最も多く、23.4%であった。次いで「Yahoo動画」(15.4%)、「BIGLOBEストリーム」(6.7%)と続く。

■エンタテインメント・メディアの可能性
 インターネットテレビ視聴者のネット利用時間帯を見ると、休日のプライムタイムのネット利用が、全体平均よりも高く、インターネットをエンターテインメントツールとして活用している姿がうかがえる。
 また、インターネットテレビ視聴者は「パソコンのモニターは、画質のきれいさにこだわる」という回答が45.7%と非視聴者(30.5%)に比べて高く、インターネットテレビの普及が、パソコンというハードの価値にも影響を与える可能性を持っている。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社日経リサーチの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]