「Web2.0とモバイルウェブの進化方向」の販売開始      

~サービス、プレイヤー、技術の動向分析~

サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社

2006-08-08 09:00

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、株式会社ROA・Groupが、Web2.0サービスとモバイルウェブの現状と今後を多角的に分析してまとめた調査資料「Web2.0とモバイルウェブの進化方向」の販売を開始しました。 【詳細URL:http://shop.ns-research.jp/3/2/7382.html 】
報道関係者各位

平成18年8月8日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(リンク »)

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ネットアンドセキュリティ総研、
     「Web2.0とモバイルウェブの進化方向」の販売開始
       ~サービス、プレイヤー、技術の動向分析~
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■■ 要約 ■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、株式会社ROA・Groupが、Web2.0サービスとモバイルウェブの現状と今後を多角的に分析してまとめた調査資料「Web2.0とモバイルウェブの進化方向」の販売を開始しました。

【詳細URL: (リンク ») 】


■■ 調査概要 ■■

最近の日本のウェブビジネスは、Web2.0のトレンドによってユーザー参加型と相互運用性を重視するアーキテクチャ、オープン化、ロングテール等が重要な項目として浮上しています。
 Web2.0的なサービスとして分類されるブログ、SNS(Social Networking Site)、トラックバック、RSS(Rich Site Summary)、マッシュアップ等は普遍的なサービスとなっており、日本で最もWeb2.0に近い企業である「はてな」を通じてソーシャルオンラインブックマーク等の実験的なサービスも提供されています。
 Web2.0が脚光を浴び始めたのは2005年以降です。Web2.0的なサービスは、これまで疎外されてきたユーザーの参加を通じてデータの差別化をもたらし、さらに多くのユーザーをウェブへ取り込む成果を生みました。
 グーグル、はてな等のWeb2.0的な企業以外にも、ヤフー等のこれまでWeb1.0に分類されていた企業もWeb2.0化へ方向転換をしており、既にWeb2.0の概念は日本で普遍化されつつあるものとみられます。

 Web2.0のトレンドと共に消費者のライフスタイルの変化から、日本ではデータ差別化の要因としてCGM (Consumer Generated Media)コンテンツに注目する動きが表れています。CGM運用のためにウェブへ常に関心を持って参加しているユーザーは、さらに増えるものと予想されます。

 モバイルウェブは携帯端末の移動性、常備性、個人メディアといった点に加え、多様な機能のコンバージェンス(融合)により、ユーザーの優れた情報提供と共有のツールとなり、Web2.0ビジネスをさらに効果的に適用させる可能性を持っています。PCウェブでは実現できなかった新しいビジネスチャンスが、モバイルウェブにより発見される事でしょう。

 現在は移動体通信キャリア中心の閉鎖的なビジネス構造により、PCウェブのように完全なWeb2.0の実現が困難な状況にあります。しかし今後はオープン化に向け進化していくと予想され、検索機能を意識したマーケティング方法がモバイルウェブマーケティングの主流となるでしょう。
 これに伴うビジネスモデルの変化として、モバイル広告市場がさらに拡大するものと予想されます。特にブログとSNSの普及によってアフィリエイトのようなロングテールを狙った広告方法も増えるでしょう。移動体通信キャリアはMNPを意識し、今後はユーザー中心のウェブ運営をさらに強化するものと予想されます。

本レポートでは、現状のWeb2.0サービスを各ビジネスモデルを通じて詳細に把握できると共に、そのサービスを分類化するなど多角的に分析し、Web2.0について理解を深める事ができます。
また、モバイルウェブについても調査分析を行い、今後のWeb2.0ビジネスの市場予想を広く把握できます。


■■ 調査要項 ■■

◇調査範囲:
本レポートの調査範囲は、第1章でWeb2.0の概念と特性、経済的価値に対する分析をした。
第2章ではWeb2.0サービスの類型分析と、各サービスのビジネスモデルを分析する。
第3章では海外でのWeb2.0事業者のサービス動向を通じ、グローバルトレンドの方向性を提示する。
第4章では日本で現在提供されている代表的なWeb2.0事業者とサービスを分析。
第5章ではWeb2.0をサポートする技術トレンドを調査した。
第6章ではモバイルウェブを取り巻く環境と進化の方向を分析。
第7章では今後の展望と共にウェブ事業者とモバイル事業者のためのインプリケーションを提示した。

◇調査方法:本レポートは文献、ウェブ、Web2.0関連カンファレンスの資料等のSecondary Researchと共にWeb2.0関連企業と専門家に対するInterviewを並行して実施した。

◇購読対象:本レポートはWeb2.0サービスを準備する新規ウェブ企業と既存ポータル事業者、環境変化に直面している移動体通信キャリア、モバイルCP、モバイル広告事業者を対象に作成された。


■■ 資料目次 ■■

エグゼクティブサマリー

1.Overview
 1-1.Web2.0のコンセプト
 1-2.Web2.0の経済的価値
 1-3.日本でのWeb2.0浮上の背景
2.Web2.0のサービスの形とビジネスモデル
 2-1.マッシュアップサービス
 2-2.1人メディア
 2-3.タギング(フォークソノミー)
 2-4.ウェブ基盤のアプリケーション
 2-5.WiKiと集団知性を活用したサービス
 2-6.コンテンツシンディケーションサービス
 2-7.ロングテールの法則に基づく広告サービス
 2-8.ユーザー中心の知識Q&Aサービス
 2-9.オンラインブックマークサービス
3.Web2.0 海外の動向
 3-1.アメリカ
  3-1-1.Google
  3-1-2.Yahoo!
  3-1-3.マイクロソフト
  3-1-4.Amazon
  3-1-5.FireFox
  3-1-6.ウィキペディア
  3-1-7.del.icio.us
  3-1-8.Writely
  3-1-9.Flickr.com
  3-1-10.Cloudmark
  3-1-11.Yubnub
 3-2.韓国の事業者及びサービスの動向
  3-2-1.Naver
  3-2-2.Daum
  3-2-3.OH! My News
  3-2-4.Wingbus
4.日本Web2.0のケーススタディ
 4-1.はてな
 4-2.Mixi
5.テクノロジートレンド
 5-1.タギング
 5-2.Ajax
 5-3.Wiki
 5-4.RSS
 5-5.LAMP
 5-6.SVG(Scalable Vector Graphics)
6.モバイルウェブの進化
 6-1.Web2.0とモバイルウェブの特徴比較
 6-2.モバイルウェブを取り巻く環境の変化
 6-3.モバイルウェブの進化
  6-3-1.モバイル検索の登場
  6-3-2.モバイルウェブのオープン化
  6-3-3.PCウェブとモバイルウェブの統合
7.今後の展望
 7-1.今後の展望
 7-2.インプリケーション
  7-2-1.PCウェブ事業者へのインプリケーション
  7-2-2.モバイル事業者へのインプリケーション


■■ 図表目次 ■■

[図1-1]ロングテール現象のイメージ
[図1-2]Web2.0浮上の背景
[図1-3]日本のインターネット人口及び普及率の推移
[図2-1]Web1.0 VS  Web2.0、サービスの比較
[図2-2]マッシュアップサービスの構造
[図2-3]Web1.0時代の掲示板とWiKiの比較
[図2-4]RSS配信の特徴
[図2-5]Google Adsenseビジネスモデル
[図3-1]Yahoo!のコンテンツ循環構造
[図3-2]Fiickrのイメージ
[図3-3]Naver iNのサービスイメージ
[図4-1]人力検索はてなの集合知の活用による収益モデル
[図4-2]はてなアイディアの時価総額ランキングイメージ
[図5-1]ウェブアプリケーションのモデル比較
[図5-2]Ajaxを使ったサービスイメージ
[図6-1]Web2.0と現在のモバイルウェブの特徴比較
[図6-2]モバイルウェブの変化を促進させる環境の変化
[図6-3]パケット定額制の実態調査
[図6-4]移動体通信キャリアのネットワーク移行ロードマップ
[図6-5]端末メーカーの供給先キャリアの変化の様子
[図6-6]モバイルウェブとPCウェブを併用するユーザー現況
[図6-7]Google検索を導入したEzwebのイメージ
[図6-8]ドコモのモバイル検索イメージ
[図6-9]ボーダフォンライブ!のYahoo!Japan連携イメージ
[図6-10]ソフトバンクモバイルのモバイルウェブ戦略の予想
[図6-11]モバイルウェブのポジション変化
[表1-1]Web1.0 VS Web2.0
[表4-1]はてなのサービス概要
[表4-2]Mixiのサービス概要


■■商品概要■■

資 料 名:Web2.0とモバイルウェブの進化方向
発 刊 日:2006年 8月
発  行:株式会社ROA Group
販  売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
判  型:A4カラーコピー印刷 102頁
頒  価:
■CD-ROM(PDF)  
99,750円(本体価格95,000円+消費4,750円)別途送料税込み500円
■PDFのハードコピー版
99,750円(本体価格95,000円+消費4,750円)別途送料税込み500円
■CD-ROM(PDF)+PDFのハードコピー版  
102,900円(本体価格98,000円+消費4,900円)別途送料税込み500円

【詳細URL: (リンク ») 】

【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■

・設  立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 津幡 靖久
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運用、
       顧客対応業務の代行
      ・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホー
       ル情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を提供
      ・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、受
       託、調査資料の制作・販売
      ・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援サービ
       スなど
・U R L: (リンク »)
・連 絡 先:〒112-0004
      東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
      TEL:03-5805-9126 / FAX:03-5805-9036
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■
※2006年6月5日(月)飯田橋オフィスへ移転しました!
〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
TEL: 03-5805-9127 / FAX: 03-5805-9036
担当:安田
info@shop.ns-research.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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