「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測 -2006年上半期の分析・2006年~2010年の市場予測-」を販売開始

~2010年度末の加入者は千人まで達し、2003年から2010年までの年平均成長率は4.03%と予側~

サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社

2006-08-28 00:00

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、日・韓・中における移動体通信市場の専門リサーチ業務を行っている株式会社ROA Group(東京都新宿区)が制作した「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測-2006年上半期の分析・2006年~2010年の市場予測-」の販売を開始しました。
報道関係者各位

平成18年8月28日

ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(リンク »)

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ネットアンドセキュリティ総研、
「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測 
      -2006年上半期の分析・2006年~2010年の市場予測-」を販売開始
~2010年度末の加入者は千人まで達し、
          2003年から2010年までの年平均成長率は4.03%と予側~
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■■概要■■

インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、日・韓・中における移動体通信市場の専門リサーチ業務を行っている株式会社ROA Group(東京都新宿区)が制作した「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測-2006年上半期の分析・2006年~2010年の市場予測-」の販売を開始しました。

詳細URL: (リンク »)


■■調査概要■■

2006年前半(2006年1月~6月)はツーカーとauの合併があり、またMNPの前哨戦として各キャリアが競うようにしてこれまで以上の端末ラインアップを充実させ、特に第1位のドコモや第2位のauはユーザーの囲い込みに注力した時期であった。
さらに、2006年3月には新規参入を予定していたソフトバンクのボーダフォン買収により、日本の携帯電話市場構造がまた大きく変わろうとしている。MNPは10月に導入予定が決定したが、それに合わせるような形で新生ソフトバンクがサービスを開始するのは10月1日となっている。2006年は日本の携帯電話市場にとって、各社の将来を左右する正念場となることは言うまでもない。

ROA Groupの分析結果によると、携帯電話加入者数は2006年度末(2007年3月)までに、96,611(千人)、普及率は75.6%に達すると予測される。日本における携帯電話市場は飽和状態にあると言われ、今後も成長率は年々低下していくとは思われるが、次世代ネットワークによる付加価値サービスのさらなる発達や新規事業者の参入、法人市場の開拓などにより、これからまだ市場規模拡大の余地はあると見られる。
2005年頃から数多く発売されたシニアをターゲットとしたシンプルな携帯端末に加え、2005年後半から2006年前半にかけては、フレンドリーデザインやGPS機能を搭載した子供向け端末も人気となり、特にこれらの端末をリリースしたドコモやauにとっては新しい層の開拓や家族まとめての囲い込みに成功している。
さらに2006年前半は、これまであまり開拓できていなかった法人・ビジネスに特化した端末や料金体系などが目立ち、こうした点からも今後も日本の携帯電話市場が成長する可能性はあると思われる。

さらに、2005年に引き続き2006年もPHSのウィルコムの躍進が目立っている。PHSユーザーは全盛期であった2002年4月から減少の一途をたどり、ニッチ向けやデータカード中心のサービスという位置づけに甘んじていたが、2005年2月に誕生したウィルコムの健闘によりついにはPHSユーザー全体の増加につながり、2006年6月末時点ではウィルコムの累計加入者が4,076(千人)となっている。
ウィルコムは音声・データの定額制や、スマートフォンタイプの端末などの人気により、携帯電話ユーザーからの乗換えや2台目としてウィルコム携帯を利用する人も増加している。こうしたウィルコムの動きは衰える様子を見せず、PHSは2006年秋開始のMNPの対象でないことから、今後も携帯電話市場へどう影響するかが期待される。

こうした状況の中で起こる様々なイベントや事象を考慮し、ROA Groupでは2010年度末の加入者は107,990(千人)まで達し、2003年から2010年までのCAGR(年平均成長率)は4.03%と予側した。

■本レポートの理解を深めるための特徴を紹介

本レポートは、ROA Groupにより半年周期で定期的に出版され、韓国・中国・日本・インドなどアジアにおける主要国についての移動体通信市場の予測と、キープレイヤーの戦略、ビジネスプラン、また将来の見通しについて提供する。

本レポートは、毎年半年周期で発行する予定であり、本レポートにおける将来の市場予測や概況分析は、ROA GroupのForecasting Methodology(予測方法論)に基づき作成されている。

マーケットデータ
(2005年度実績~2006年度(2007年3月期)日本移動体市場予測)

●人口動勢
-人口
-名目GDP
-1人当たりの名目GDP
-消費者物価指数
-為替レート

●移動体通信キャリア別の携帯電話加入者数
-NTT ドコモ
-ボーダフォン
-au
-ツーカー
-合計

●携帯電話の普及率

●ネットワーク別の携帯電話加入者数
-PDC
-cdmaOne
-CDMA2000 1X/EV-DO
-W-CDMA/HSDPA

●解約率

●ARPU
-総合ARPU
-データARPU

●データ通信加入者数

●収入
-合計収入
-データ収入

●設備投資
-キャリア(新規含む)の設備投資合計

●PHS加入者数


■■ 調査範囲 ■■

本レポートでは、2006年上半期(1月~6月)の半年間、日本移動体通信市場における各キャリアのイベントやトピックをカテゴリー別にまとめ、キャリアの動向と特色について分析している。また、2000年度から現在までの日本移動体通信市場の概要や実績の分析と、さらに我々が考えうる日本市場の経済、規制環境、関連プレイヤーの動向、また人々のライフスタイルなどを含む将来的なイベントを考慮し、2010年度までの市場予測を行っている。


■■ 調査方法 ■■

本レポートは、ROA Group独自の国別予測方法を用い、2006年度から2010年度までの移動体通信市場についての予測を行っている。またこの予測は、移動体通信市場におけるキープレイヤーであるキャリア(新規参入事業者を含む)についての基本調査(Primary&Secondary)と、ROA Groupの社内レポートや蓄積されたノウハウに基づいて行われている。


■■ 資料目次 ■■

Executive Summary

1.概略
 1-1.2006年上半期のマーケットダイナミックス
  1-1-1.ネットワーク
  1-1-2.プラットフォーム
  1-1-3.コンテンツ
  1-1-4.端末
  1-1-5.海外事業展開&戦略的アライアンス

2.移動体通信市場の予測
 2-1.2006年上半期の市場分析
 2-2.2003~2010年の市場予測
  2-2-1.日本における携帯電話加入者数の成長予測(2003~2010年度)
  2-2-2.日本におけるプリペイド携帯電話の加入者数の成長予測
    (2003~2010年)
  2-2-3.日本におけるネットワーク別携帯電話加入者数(2003~2010年度)
  2-2-4.日本における携帯電話解約率の予測(2003~2010年度)
  2-2-5.日本の携帯電話市場の音声及びデータ通信別の市場予測
    (2003~2010年度)
   2-2-5-1.日本の携帯電話市場における音声及びデータARPU
      (2003~2010年度)
   2-2-5-2.日本の携帯電話市場におけるデータ通信加入者数
      (2003~2010年度)
   2-2-5-3.日本の携帯電話市場における音声及びデータからの収益予測 
      (2003~2010年度)
  2-2-6.日本携帯電話市場の設備投資額予測(2003~2010年度)

3.マーケットダイナミックス
 3-1.2006年上半期のレビュー
  3-1-1.NTTドコモのレビュー
   3-1-1-1.ネットワーク
   3-1-1-2.プラットフォーム
   3-1-1-3.コンテンツ
   3-1-1-4.端末
   3-1-1-5.戦略的アライアンス&海外事業展開
  3-1-2.KDDIのレビュー
   3-1-2-1.ネットワーク
   3-1-2-2.プラットフォーム
   3-1-2-3.コンテンツ
   3-1-2-4.端末
   3-1-2-5.戦略的アライアンス&海外事業展開
  3-1-3.ボーダフォンのレビュー
   3-1-3-1.ネットワーク
   3-1-3-2.プラットフォーム
   3-1-3-3.コンテンツ
   3-1-3-4.端末
   3-1-3-5.戦略的アライアンス&海外事業展開

4.結論
 4-1.キャリア3社の優勢領域
  4-1-1.NTTドコモ
  4-1-2.KDDI
  4-1-3.ボーダフォン
 4-2.現在キャリア間で競争を繰り広げている分野・・コンテンツ、端末
  4-2-1.Felicaとケータイクレジット
  4-2-2.音楽サービス
  4-2-3.ワンセグ
 4-3.将来キャリア間で競争を繰り広げる分野・・コンテンツ、ネットワーク
  4-3-1.FMC
  4-3-2.MVNO
  4-3-3.モバイルコマース

Appendix

図表目次に関しては、弊社詳細ページをご覧ください。
(リンク »)


■■ 商品概要 ■■

【詳細】
資 料 名:市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測
      -2006年上半期の分析・2006年~2010年の市場予測-
発   行:ROA Group
調査・制作:ROA Group
販   売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
発 刊 日:2006年8月
判   型:A4版カラーコピー印刷 83頁
価   格:
■CD-ROM(PDF+エクセル)版
 220,500円(税抜210,000 円+消費税10,500円)別途送料税込500円
■CD-ROM(PDF+エクセル)+PDFのハードコピー版
 223,650円(税抜213,000円+消費税10,650円)別途送料税込500円
■PDFのハードコピー版
 189,000円(税抜180,000円+消費税9,000円)別途送料税込500円

【詳細URL: (リンク ») 】

【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■

・設  立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 津幡 靖久
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運用、
       顧客対応業務の代行
      ・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホー
       ル情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を提供
      ・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、受
       託、調査資料の制作・販売
      ・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援サービ
       スなど
・U R L: (リンク »)
・連 絡 先:〒112-0004
      東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
      TEL:03-5805-9126 / FAX:03-5805-9036
      info@ns-research.jp


■■ この件に関するお問い合わせ ■■
〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
TEL: 03-5805-9127 / FAX: 03-5805-9036
担当:安田
info@shop.ns-research.jp
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