KLab、ナンバーポータビリティーに関する緊急直前アンケートを実施 ~全体の8%がMNP希望者、そのうちの61%がauへの移行を希望!~

KLab株式会社

2006-10-23 00:00

KLab株式会社は、携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」のユーザーを 対象に、10月24日に開始を控えたナンバーポータビリティー制度(以下、MNP)に 関する緊急アンケート調査を行いました。
■調査概要
調査日時 :2006年10月19日 11:30 ~20日 10:00
調査方法 :携帯電話を使ったインターネットリサーチ
調査対象 :ケータイコイン会員   (リンク »)
サンプル:3,614ユーザー(au:1,754、DoCoMo:1,114、SoftBank:746)

■回答者プロフィール
性別:男性 43% 女性 37%
年齢層:10代 0.4%、20代 26.2%、30代 69.7%、40代 3.5%、50代 0.2%


■調査結果----------------------------------------------------
1.MNP希望者は全体の8%、残り92%のユーザーがキャリア変更の意思なし。
2005年11月調査の時点の12%から4%低下
2.キャリアを変更しない理由は「今使っている携帯に満足している49%」や割引
制度やポイントが使えなくなる・メールアドレスの変更が生じることが続く。
3.MNP希望者8%の中で、auへの移行希望者は61%、DoCoMo23%、SoftBank16%
4.キャリア別ユーザーのMNP希望意思は、au2%、DoCoMo10%、SoftBank19%
5.変更する理由の1位は「サービスの内容」34%
6.ユーザーが携帯電話に求めるものは?
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1.MNP希望者は全体の8%、残り92%のユーザーがキャリア変更の意思なし
2005年11月調査の時点の12%から4%低下

KLabは、昨年11月24日にもMNPを利用して携帯電話会社(以降、キャリア)を変更したいと
思うかどうかを調査するアンケートを行いました。当時の調査結果では、30%のユーザーが
NMPを「知らない」と回答しており、58%のユーザーがキャリアを「変更しない」、12%のユー
ザーが「変更したい」と回答しています。
直前の調査では、変更したいですかという質問に対して「はい」と回答したユーザーは8%
に止まりました。理由としては、MNPに向けた各キャリアの顧客囲い込み戦略がある程度
成功していることと、イー・モバイル社やIPモバイル社および新規参入としてのソフトバンク
社によって価格競争が期待されていたものの、時期がずれ込んでしまったことによるもの
が考えられます。

【あなたはMNPを機会に携帯電話を変更したいですか?】

  はい 8%  いいえ 92%


2.キャリアを変更しない理由は「今使っている携帯に満足している49%」や割引制度や
ポイントが使えなくなる・メールアドレスの変更が生じることが続く。

キャリアを変更しない理由は「今使っている携帯に満足している」という理由が半数近くを
占め、次いで「これまでの割引サービスやポイントが使えなくなる」「これまでのメールアド
レスが使えなくなる」という引き継げないことによるものが上位を占めました。意外にも
2,100円の手数料や事務手続きなどを理由にするユーザーは8%と少数でした。

【変更したくない理由】
今使っている携帯に満足している 49%
これまでの割引サービスやポイントなどが使えなくなるから 27%
番号は引き継げてもメールアドレスを引き継ぐことができない 16%
手数料がかかるから 5%
事務手続きが面倒そう 3%

3.MNP希望者8%の中で、auへの移行希望者は61%、DoCoMo23%、SoftBank16%

MNP希望者はauからDoCoMoへの乗換えが7%、SoftBankへの乗換えが6%である一方、
DoCoMoからauへの乗換えを希望する人が30%、SoftBankからauへの乗換えを希望する
人が31%と、ここでもauの信頼と期待度が伺えます。

【移行したいキャリア】
SoftBank→au 31%
DoCoMo→au 30%
SoftBank→DoCoMo 16%
DoCoMo→SoftBank 10%
au→DoCoMo 7%
au→SoftBank 6%


4.キャリア別ユーザーのMNP希望意思は、au2%、DoCoMo10%、SoftBank19%

auユーザーの94%が今使っている携帯電話に「満足」しており、他キャリアに移行を希望する
ユーザーも2%です。ユーザー満足度No.1キャリアがauであることを証明する結果となりました。

5.変更する理由の1位は「サービスの内容」34%

変更の理由の1位は「サービスの内容」、次いで2位「デザインや機能性」「料金」が29%と並び、
「ブランドイメージ」7%にはユーザーが移行の理由に左右されない現状が浮き彫りになりました。
キャリア別に見ても同様の傾向が見られますが、auとSoftBankの変更理由の「料金」が20%台
であるのに対し、DoCoMoのユーザー34%が「料金」を理由に変更を考えており、DoCoMoの
料金への不満が浮き彫りになる結果となりました。

6.ユーザーが携帯電話に求めるもの

1位は「料金29%」、2位「サービスの内容23%」、3位「電波の強さと通話の音質22%」、4位「デザイン
や機能性21%」と拮抗。MNP希望理由と、そもそもの携帯電話に求める理由との差が確認される

用語解説

■ケータイコイン
メール広告をクリックしたり、サイト内でユーザーが広告に対してアクションをすることによってコイン
(ポイント)が貯まるサービスです。ユーザーは、貯めたコインをイーバンク銀行の口座や電子マネー
「Edy」でリアルタイムに換金したり、コンテンツに交換したりすることができます。

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