日本におけるJava技術者の需要は近年、急速に高まっており、システム開発の様々な現場において深刻な技術者不足が続いている。この問題の解決に向け、多くの国内IT企業がアジア各国へと進出しているが、ネパール国への進出は未だ本格化していない。
一方、ネパールと日本は今年、国交樹立50周年を向かえ、多くの記念行事が行われ、益々の文化、経済交流が図られることが期待される。また、現在、ネパールでは多くの学生がIT技術を学んでいるが、ネパール国内のJava技術によるシステム開発需要は少なく、多くの技術者が他の技術を利用した開発に従事している。
カサレアルと稚内北星学園大学は、日本におけるJava技術者の不足による開発の停滞を防ぐとともに、日本のシステム開発をネパール国内で行う、あるいは日本国内においてネパール国技術者がシステム開発を行うための環境を構築し、両国の関係がITの分野でも今後益々発展することを目指して活動を行う予定である。
<株式会社カサレアルについて>
株式会社カサレアルは、Java等を用いたシステム開発、技術コンサルティング、実践型技術教育、テスト支援を事業として展開しています。
1999年の設立以来、サーバーサイドのJava技術に注力し、国内の主要なシステムインテグレーターの技術者育成や、大規模Webシステムの開発に携わるなど、この技術分野において高い技術力を保持しています。近年は技術領域をPHP、Struts、Spring等のオープンソースソフトウェアの領域まで拡大し、更にJavaやPHPを基盤とするコンテンツマネージメントシステムを利用したシステム開発の提供も開始、またソフトウェアの品質の向上に着目したテスト支援のサービスも行うなど、Java等を利用する開発において必要となる技術支援をあらゆる面から提供できる技術サービス企業へと進化しています。
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<稚内北星学園大学について>
「最北端は最先端」をキーワードに、2000年に日本で最初の「情報メディア学部」を設置。開学時から、Java、XML、ネットワーク構築などオープンなIT標準技術をターゲットとした先進的なIT教育に取り組んできました。稚内北星は、IT技術の不断の革新の中で生まれている、IT技術者の再教育に対する社会的な二―ズの高まりに、積極的に応えようと考えています。稚内北星では、IT業界で働く、あるいは働こうとする社会人を主な対象として、2004年度から「東京サテライト校」を開設し、3年次への編入学生を受け入れています。また、アジアを中心に、積極的に海外でのセミナー、カンファレンス等のIT関連の教育啓蒙活動を展開しています。2006年の秋葉原での日本語別科を設置を皮切りとして、オフショアでのブリッジエンジニアの育成のため、アジアからの留学生の受け入れを行う計画を、現在、進めています。
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■ お問い合わせ先
株式会社カサレアル TEL 03-3549-2002(代表) E-Mail info@casareal.co.jp
稚内北星学園大学 TEL 0162-32-7511(代表) E-Mail info@wakhok.ac.jp
Javaおよびその他のJavaを含む商標は、米国Sun Microsystems,Inc.の登録商標です
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