■導入の概要
インターネット接続環境の高速化やパソコンのハードディスクの大容量化によって、各種コンテンツの著作権の許諾を得ない違法な配布・交換などが増えており、コンテンツホルダーにおいて適切な著作権保護のためのソリューションのニーズが高まっていました。
エルゴ・ブレインズはこれらのニーズに対応するための技術として、韓国ハンマロ社のDRM技術に着目し、日本ベリサインから当DRMソリューションの提供を受け、ハンマロ社のDRMソリューションを利用したコンテンツ配信システムの事業化に向けた活動を行います。韓国ハンマロ社のDRMソリューションは韓国にてエンターテインメント系のサイトを中心に60社以上の導入実績があり、下記のような特徴を持ちます。
1. 映像、音楽に加えゲーム、ソフトウェア、PDF写真集、電子ブックなどの「ファイル」を同一のDRMで販売可能。
2. 多種多様なDRM機能・課金ポリシーの設定が可能であり、購入した「ファイル」の利用可能なPCの台数の制限/多様な決済手段に対応するなどサービスの内容に合わせて柔軟な対応が可能。
3. 各種メディア(CD-ROM等)による配布や、P2P方式によるファイルの再配布などの多彩な流通手段にも対応可能。
日本ベリサインは自社の持つPKI(Public Key Infrastracture:公開鍵基盤)技術を用いて、ハンマロ社のDRMソリューションに対してコンテンツが配信された際、配信元がエルゴ・ブレインズであることの証明と、またそのコンテンツがエルゴ・ブレインズからエンドユーザーに送信される過程で改ざんされていないことが確認できるセキュリティ技術の実装を行いました。この技術によって、著作権者の権利保護を一段と強化した安全なコンテンツ配信を実現しています。
今後、エルゴ・ブレインズは、映像・音楽・ゲームなどのエンターテインメントの企画・開発および運営などにおいて多彩なビジネス展開を視野に入れ、ユーザの拡大と収益化を目指しつつ、ハンマロ社DRMを活用した事業化を目指します。会員のみなさまやさまざまな企業のニーズに応えるビジネスモデルの構築に貢献してまいります。
【エルゴ・ブレインズについて】
エルゴ・ブレインズ(大証ヘラクレス 証券コード:4309)は、ひとり一人のユーザが自発的に登録・行動・購買した、DreamMail(ドリームメール)会員(登録無料:会員数約230万人(2005年1月現在) (リンク ») )のデータベースを活用し、Eメールによるダイレクトプロモーション、インターネットリサーチ、EメールとWebサイト連動によるコミュニケーションなどのインタラクティブなマーケティングサービスを提供しています。
【日本ベリサインについて】
1996年、VeriSign, Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立された日本ベリサイン(東証マザーズ 証券コード:3722)は、ウェブサイト、企業ネットワーク、そして個人のユーザに対してインターネット上に信頼を確立するための各種ソリューションを提供するプロバイダーです。同社はウェブサイトの実在性を証明するサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、そしてドメイン名登録サービス等を提供しています。日本ベリサインの各種サービスはウェブサイト、営業部、または日本ベリサイン販売代理パートナーからお届けしています。
― 本件に関するお問い合せ先 ―
株式会社エルゴ・ブレインズ コンテンツソリューション室 仲田
〒107-0052東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス3階
TEL:03-5775-6070 / FAX:03-5775-6071
press@ergobrains.co.jp URL: (リンク »)
日本ベリサイン株式会社 ビジネスデベロプメント部
〒104-0028東京都中央区八重洲2-8-1
TEL:03-3271-7014 / FAX:03-3271-7029
bdu@verisighn.co.jp (リンク »)
― エルゴ・ブレインズに関するお問い合せ先 ―
株式会社エルゴ・ブレインズ 広報室 野尻
〒107-0052東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス3階
TEL:03-5775-6070 / FAX:03-5775-6071
press@ergobrains.co.jp URL: (リンク »)
― 日本ベリサインに関するお問合せ先 ―
日本ベリサイン株式会社 マーケティングコミュニケーションズ 飯坂
〒104-0028東京都中央区八重洲2-8-1
TEL:03-3271-7014 / FAX:03-3271-7029
pr@verisighn.co.jp (リンク »)
用語解説
注:DRM (Digital Rights Management)
デジタルデータの著作権を保護する技術。デジタル化された音楽などの著作物は何度コピーしても品質が劣化しないため、著作者の許諾を得ない違法な配布・交換などに対して著作権を保護するための技術。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。