WLANはビジネス向けネットワークインフラに不可欠だが、セキュリティ問題がネック

株式会社データリソース 2004年12月22日

ほとんどの調査回答者が、既存のWLAN導入時と比べてかなり大規模な予算を最新のWLAN導入に投じる予定である。

インスタット/MDR社の調査レポートによると、無線LAN (WLANs)は単なる有線LANの代替品ではなく、ユーザーのネットワークインフラにとって不可欠な技術になるとのことである。インスタット/MDR社は、調査回答者の内、現在WLANを導入している企業と近い将来導入を予定している企業を比較してみると、その事実は明白であるとしている。最新のWLANは、大多数のビジネスユーザーやAP(インフラ)ユーザーにとって、既存のものよりはるかに利用しやすいとの回答が出ている。ほとんどの回答者は、既存のWLAN導入時と比べてかなり大規模な予算を最新のWLAN導入に投じる計画である。

インスタット/MDR社のシニアアナリストSam Lucero氏によれば、セキュリティ問題こそが、ユーザーにとって最大の懸念事項だとしている。「WLAN 向けICおよびWLAN機器ベンダにとっては、製品の開発、マーケティング、販売の面において、セキュリティが最も重大だ」と主張する。セキュリティへの懸念は、ユーザーがネットワーク上WLANを導入しない最大の理由として挙げられ、徐々に"WLAN不要"という考えを浸透させている。当然のことではあるが、回答者はセキュリティ強化こそが、ベンダが導入に無関心なユーザーをひきつけるために最も有効な手段と考えている。またセキュリティ問題は、既にWLANを導入した回答者にとっても、今後最新のWLAN導入を計画中の回答者にとっても最大の懸念事項である。

インスタット/MDR社は、他にも以下の様な調査結果を得た。

・Linksys、D-Link、Netgearなどのベンダは、もともとユーザー、SOHOネットワーク、家庭用電子機器に焦点をあてており、大規模企業市場でも成功している。Linksys、D-Link、 Netgear は、今後WLANを導入する予定の回答者がWLAN機器サプライヤであると認識している主要ベンダである。

・WLAN接続の基本的な利用法は間違いなくネットワークアクセスである。これまでのところWLANの市場展開は、製品トラッキングのような特定のアプリケーション垂直市場においてすすんだが、それだけがWLAN浸透の主要な理由とはいえない。多くのモバイルユーザーが同僚と同じWLANのネットワークアクセスに加入するようになった。

・現在WLANを導入している回答者の大多数は、既にVoIP WLANを導入しているか、今後その予定である。特にWi-Fiと携帯端末の統合は、VoWLAN市場の巨大なビジネスチャンスとなる。

インスタット/MDR社の調査レポート「ビジネス向けWLAN顧客の必要とする条件:セキュリティが最重要」は、2004年8月に実施した589人に及ぶIT管理者、IT技術導入の意思決定者(マネージャー、役員クラスなど)を対象にした調査をもとに、WLANの導入状況を検証した。WLANアクセスポイントとNIC(可動式、埋め込み型)の出荷数と収益の5年間予測(2003~2008年)を掲載している。そしてWLANの導入、無線データ伝送できる802.11規格、主要WLAN機器ベンダ、どのWLANがどのアプリケーションに最適か、またどのWLANがどのビジネス環境に適しているか、WLANに関する回答者の懸念事項、VoWLANの導入状況、回答者のWLAN導入予算などを検証した。この調査レポートは、WLAN機器、WLAN向けICベンダのプロダクトマネージャー、證券アナリスト、コンサルタントの方々に最適である。

◆調査レポート
ビジネス向けWLAN顧客の必要とする条件:セキュリティが最重要
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◆インスタット/MDR社について
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