アルカテル製宇宙探査機ホイヘンスがミッションを完了                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                12月25日に土星周回探査機カッシーニから切り離され、土星最大の衛星タイタンに世界で初めて着陸

日本アルカテル株式会社 2005年01月21日

 (1月14日、パリ発) 宇宙探査機ホイヘンスが土星最大の衛星タイタンに着陸成功。本探査機は、通信システム・装置メーカー世界大手のアルカテル(本社:フランス、会長兼CEO:セルジュ・チュルク)の子会社、アルカテル・スペース(Alcatel Space)をプライムコントラクターとする、40の企業や研究所から成るコンソーシアムによって製造されました。アルカテル・スペースは、欧州企業としては初めて、このような過酷な環境に耐えられるよう設計された宇宙探査機を製造しました。人工の物体が地球のはるか彼方に位置する太陽系惑星の衛星に着陸したのは今回が初めてです。また、欧州の探査機が太陽系の地球以外の惑星・衛星への着陸に成功したのも今回が初めてとなります。

 カッシーニ/ホイヘンスは、金星で2回、地球および木星で各1回、スウィングバイを行い、打ち上げから7年の歳月をかけ土星の軌道に入りました。ホイヘンスは、金星付近では華氏212度の高温に耐え、火星と木星の間の小惑星帯を潜り抜け、その後土星の輪を通過しました。しかし、技術的に最も難しい部分は、2004年12月25日に母船カッシーニから切り離し、3週間近くかけてタイタンに突入していく間でした。大気圏上層部で空力的なブレーキをかけ、その後、下降を制御するためのパラシュートを3回に分け展開し、タイタンの地表に着陸しました。ホイヘンスは、正に「空飛ぶ研究所」で、科学界で期待されている全ての測定を行うために6つの最新科学機器が搭載されています。

 その間、カッシーニは、ホイヘンスから送られてくるデータを中継して地球に送りながら、独自の観測ミッションを遂行すべく土星の軌道を回り続けています。

 カッシーニ/ホイヘンス計画は前例のない技術的難関を伴うものであり、これまで調査されたことのないものに取り組みます:
 ・飛行距離と、金星、地球、木星でスウィングバイして土星に到達するための
  複雑な軌道を考慮し算出される、質量とエネルギーの制限
 ・完全な自動操縦
 ・カッシーニ/ホイヘンスの高精度分離操作
 ・タイタンの大気圏に突入するための熱遮へい体
 ・超音速でのパラシュート展開
 ・未知の成分(特に大気に含まれている未知の成分)などに耐えられる
  十分な堅牢さ
 (さらに、科学者はタイタンについての知識の増加に伴い、随時探査機のモデ
  ルを変更し続けてきました。これは、タイタンへの突入を確実に成功へ導く
  ために避けては通れない重要な努力でした)

 アルカテル・スペース、会長兼CEO、パスカル・スーリス(Pascale Sourisse)氏は次のように述べています:
 「我々は、NASAおよびASIとの協力により、当社の顧客である欧州宇宙機関(ESA)が今回のこの偉業を達成したことを大変誇りに思っています。ホイヘンスのタイタン着陸成功は、初の宇宙探査ということだけでなく、生命の起源を解明していく上での大きな一歩でもあります。ホイヘンスのミッションが完了したことで、我々は、惑星探査および宇宙観測に関する最も難しい計画を実行するため、欧州の科学者や宇宙機関と共に尽力していくことを再度断言したいと思います。我々は、今回のミッションが、今回と同じくらい心躍らせる冒険への道を、科学的・技術的に開いていくことを望んでいます。」

用語解説

<アルカテル・スペースについて>
 アルカテル・スペース(Alcatel Space)は、アルカテルの100%子会社で、人工衛星の製造において、世界第3位、ヨーロッパでは第1位の企業です。民間、軍需両面での専門知識を最大限に駆使し、通信、航法、レーダー・光学観測、気象、科学等の用途に向けた衛星技術ソリューションを開発しています。また、宇宙システムの運用だけでなく、地球観測、気象、航法、地上セグメントなどにおいても、欧州ナンバーワンのプライムコントラクター(主契約者)として数々の実績を挙げています。アルカテル・スペースは、現在、欧州独自の衛星測位システム「ガリレオ計画」に入札をしているコンソーシアム「Eurely」の主要企業でもあります。詳しくはwww.alcatel.com/spaceをご覧下さい。

<アルカテルについて>
 アルカテル(ALCATEL)は、フランスを本拠とする世界屈指の電気通信システム・装置メーカーで、通信事業者やサービスプロバイダ、一般企業に対し、音声、データ、ビデオ・アプリケーションなどへの通信ソリューションを世界規模で提供しています。固定および移動通信向けブロードバンドネットワーク、アプリケーション、サービスの分野において主導的な地位を占め、ユーザー本位の“ブロードバンドワールド”の創造に寄与しています。
 世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、連結総売上高は125億ユーロ(約1兆6千億円)(2003年度)。URL: (リンク »)

<日本アルカテル株式会社>
 日本では1987年より事業を展開、アルカテルの各事業部門の統合的なサービスを提供しています。
所在地:〒108-6027 東京都港区港南2-15-1品川インターシティー A棟27F/
代表取締役社長:藤井克美/創業:1961年12月、設立:1987年5月/
資本金:4億6,400万円/従業員数:80名/URL: (リンク »)


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            本件に関するお問い合わせ先:
             日本アルカテル株式会社
         TEL:03-5715-6300 FAX: 03-5715-6333
            E-mail:info@alcatel.co.jp
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