ノーテル、仙台放送 新社屋の多目的ネットワークを構築

災害などの緊急時においても放送業務の安定稼動を支える強固な通信基盤を実現

ノーテルネットワークス株式会社 2005年05月17日

ノーテルネットワークス株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジョン・ジアマテオ、連絡先:03-5740-1300、以下 ノーテル) はこのたび、株式会社仙台放送 (本社:宮城県仙台市、代表取締役会長兼社長: 森 彬大、連絡先:022-267-1213、以下仙台放送) が同社新社屋に構築した社内業務用を含む多目的通信ネットワークに、ノーテルのネットワークソリューションが採用され、本格的なネットワークの運用が開始されたことを発表しました。

仙台放送は新たなネットワークにおいて、建物内を結ぶバックボーンにノーテルのコア・ネットワーク向けシャーシ型レイヤー3スイッチ「Nortel Ethernet Routing Switch 8600」を設置し、レイヤー2/3スイッチ「Nortel Ethernet Routing Switch 5510」、レイヤー2スイッチ「Nortel Ethernet Switch 470-24T」をそれぞれエッジ・スイッチとして導入しました。同ネットワークは、放送業務を支える安定性と強固なセキュリティーを兼ね備えています。

仙台放送の新社屋は、デジタル放送に対応するメディアファクトリーとして建築が進められ、2004年3月に竣工しました。2005年12月に予定される地上波デジタル放送の開始にも対応するために、最新鋭の設備を導入しており、地上波への配信を行っています。ネットワークにおいては、VoIPや業務用データのほか、遅延や停止が許されない放送設備との制御データなどのミッションクリティカルな通信にも対応する安全性の高いネットワークを構築することが求められていました。

仙台放送は次のような点を評価して、ノーテルの製品を導入しました。

1. 高い安定性と冗長性

放送局にはその社会的役割から、地震などの災害時においても放送を停止することなく、提供し続けることが求められています。このたびのネットワークでは、ノーテル独自の冗長化技術であるSMLT(注1)機能やフェールセーフ・スタッキング(注2)機能を利用することで、ネットワーク内で部分的に製品が停止した場合であっても、ネットワーク全体としては安定した稼動を維持させることが可能です。


2. 強固なセキュリティー

重要度の高い情報を多く管理している放送局のネットワークにおいて、高いセキュリティーを実現することは大きな課題となっています。このたびのネットワークでは、IEEE802.1x/EAP(注3)を利用してネットワークへの接続時に認証を実施するなど、強固なセキュリティーを実現しています。

仙台放送は、新たなネットワークを活用することにより、デジタル環境でより幅広いコンテンツを制作し、独自色を持つ放送局として地上波デジタル時代に対応していきます。

ネットワークの詳細

[概要]
仙台放送の多目的ネットワークは、以下の図のような構成となります。ネットワークのバックボーンとエッジは、それぞれ1ギガビット回線でSMLT接続を行っています。業務用のネットワークやVoIPネットワークはそれぞれ別のネットワークで構成されており、安全で安定した環境を提供しています。

[使用機種・台数]
Nortel Ethernet Routing Switch 8600:2台、
Nortel Ethernet Routing Switch 5510-48T:2台、
Nortel Ethernet Switch 470-24T:35台

仙台放送について
株式会社仙台放送は、宮城県仙台市に本社を置く民間テレビジョン放送局です。
1962年10月に開局し、東京、大阪に支社があります。 宮城県内をエリアにして放送事業を展開するとともに、フジテレビジョン系列基幹局として様々な番組の配信を行っています。また男子ゴルフトーナメントの「JCBクラシック仙台」を主催するなどイベントにも力を入れています。
2005年12月に地上波デジタル放送の開始も予定しています。

Nortelについて
Nortelは、人々の生活、体験を豊かにし、世界規模のビジネスに刺激を与え、全世界において最も重要な情報を守ることのできるコミュニケーションを提供する分野において、国際的なリーダーです。Nortelは、通信事業者と企業の双方に向けて、革新的なテクノロジー・ソリューションを提供しており、エンド・ツー・エンドのブロードバンドサービス、VoIP、マルチメディア・サービス、アプリケーション、ワイヤレス・ブロードバンドなどの各ソリューションによって困難な課題を解決するために尽力しています。Nortelは、世界150ヵ国以上で活動を展開しています。詳細な情報に関しては、www.nortel.com をご覧下さい。また当社に関する最新のニュースは、www.nortel.com/news でご覧いただけます。

*Nortel、Nortelのロゴタイプ、グローブマークはNortel Networksの商標です。

このプレスリリースの付帯情報

仙台放送 ネットワーク図

用語解説

注1:SMLT (Split Multi-Link Trunking)
スイッチをまたぎ、ノーテル独自のリンクアグリゲーション、MLT(Multi Link Trunking)を使用できる技術。これによってループ構成やスパニングツリーからも開放され、信頼性がさらに向上。

注2:フェールセーフ・スタッキング
スタック(積み重ね)したスイッチのいくつかに障害が発生した場合でも、ユニット全体としてはネットワークの稼動を維持するための機能。

注3:IEEE802.1x/EAP
LANに接続した端末に認証を行い、アクセス権をもつ端末にのみ接続を許可する規格。アクセス権を持たない端末には接続ポートを閉じて、一切の接続を拒否する機能。

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