レポートの出版にあたり、ロアグループ社では日本の携帯電話市場について次のように述べています。
- 携帯電話加入者数は2005年度末(2006年3月)までに、91,811(千人)に達すると予測される。
- 移動体通信事業への新規参入は1994年以来12年ぶりに果たされることとなり、日本の移動体通信市場では今後、料金値下げやサービスの活性化が期待される。
- 最大手のドコモは現在の50%以上のシェアを維持し続けているが、2004年後半から、第2番手キャリアであるauがユーザーの3Gへの誘致とコンテンツサービスにおいて大健闘を見せ、シェアを拡大している。こうした中でのMNP導入により、キャリア間の競争は激化し、シェアの変動が予想される。
- 2006年度中にはドコモとボーダフォンがHSDPAを、auがEV-DO Rev.Aでのサービスをスタートさせる予定であり、また2006~2007年に参入が予定されている新規キャリアも2社がHSDPAで参入する見込みである。この時期にはさらなる高速ネットワークによるリッチコンテンツの供給が可能になり、キャリア間のサービス競争が活発化すると思われる。
「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予測 - 2005年下半期の分析・2003-2009年の市場予測-」レポートは、日本の携帯電話市場の2005年下半期の分析結果のほか、2009年までの市場予測を提供しています。予測データには、ネットワーク別加入者数や解約率予測の他、Felicaや1セグ放送などのサービス別収益予測も提供されています。
さらに、主要携帯電話キャリアである、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンについて詳細な調査・分析結果が報告されています。
◆調査レポート
市場別の移動体通信市場の予測
日本携帯電話市場の予測
-2005年下半期の分析・2003-2009年の市場予測-
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