最近通信事業者の間で頻繁に話題にのぼる無線規格にWiMAXがある。高速かつ広範囲をカバーし、Mobile WiMAXに至っては優れたモビリティも持ち合わせるということで、家庭内の固定ブロードバンド回線や無線LAN、3Gなどの既存データ通信規格を補完、または代替すると考えられている。そして、多数の通信規格の中でWiMAXをどのように位置付け、どうやって収益に繋がっていくのかが重要性を増している。
一方、世界的に見ても有・無線インターネットの普及率が高い韓国では、同国開発の規格であるWiBroでのサービスを強力に推し進めている。WiBroは韓国電子通信研究院を筆頭に、KTやサムスン電子などが参加して開発した規格で、2005年にはMobile WiMAX規格の一部として国際標準ともなった。
現在は、KTとSK Telecomという、韓国の2大通信会社による商用化サービスへ向けた動きが活発になっている段階だ。2006年4月からはKTが、同上半期中にはSK Telecomが、それぞれ商用サービスを開始する予定で、これが実現されれば世界初のMobile WiMAXによる商用サービスが開始されることとなる。そうした意味でも、WiBro商用化の動きをベンチマークすることは、WiMAX事業に関心を持つ日本企業にとって大変大きな意義があるといえる。
本レポートでは、WiBroの技術、デバイス、ビジネスモデル展開の内容を伝えるとともに、韓国政府や事業者、ベンダーのWiBro事業商用化のための最新動向をも紹介している。
韓国の動きや展開、そしてそこから予測される未来を知ることで、結果的には日本国内の事業者およびベンダーへ、WiMAX事業にとって必要な事柄が見えてくることが期待できる。
レポート目次
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(リンク »)
調査レポート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
韓国ワイヤレスブロードバンド(WiBro)最新動向
事業者・デバイス・サービス分析を中心に
(リンク »)
ロアグループ社について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(リンク »)
※このプレスリリースに関するお問合せ
(リンク »)
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
(リンク »)
Eメール:info@dri.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。