赤外線を利用した顔認証入退出管理システム NTTグループの本社ビルに導入

~業界初!暗闇でも識別可能 従来の常識を覆す高精度顔認証~

スマートワイヤレス株式会社

2005-10-01 23:00

生体認証システムを手がけるスマートワイヤレス(東京都港区浜松町1-2-1 一光浜松町ビル7F :代表取締役 嶋田 浩之)は、業界初、暗闇でも識別可能で、従来の伝統的な顔認証技術と比較して飛躍的に性能を高めた新世代の赤外線顔認証技術「ProFacer FaceGuard-IR」を開発しており、10月から入退出管理システム版を本格的に販売開始します。
このシステムは既にNTTグループのNTTインテリジェント企画開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 佐藤 義孝)の本社ビルに導入されています。同社はセキュリティを重視した新世代のハイセキュリティオフィス構築を推進しており、本製品のリリースに協力、今後同社の顧客に販売をしていく予定。

新世代の顔認証入退出管理システム「FaceGuard-IR Janitor」は、カメラの周囲から顔に赤外線を当て、その画像をカメラで認識し認証します。
従来の顔認証技術は、証明の影響を受けやすく、顔データを登録した際の異なる環境、日光下、暗闇での認証は難しいとされ、その利用現場が一定の好条件の場所に限定されておりました。また写真をカメラにかざすと生身の人間と誤認識してしまう可能性もあり、他の指紋や虹彩などの生体認証技術と比較すると認証精度面で課題があるとされ、その普及は一部のアプリケーションに限定されているのが現状でした。
「ProFacer FaceGuard-IR」は、従来の顔認証の既成概念を覆す全く新しい技術で、暗闇など認証時に証明の影響を受けず、あらゆる環境下において安定した高精度顔認識を実現することが可能になりました。本人の顔写真を全く認識しない為、本人になりすます行為を完全に防ぎます。
当社のProFacerシリーズは、カジノやNTTグループのセキュリテイ施設にて不審者監視システムとして既に導入されております。
また、指紋や静脈、ICカードを利用した認証方式と違い、荷物を抱えたままで利用でき、物流センターでのハンズフリー認証として活用でき、さらに防犯対策面でも大いに機能します。
スマートワイヤレスでは入退出管理、貸金庫、勤怠管理システムなど、幅広く営業展開していく方針で、住宅マンション等高いセキュリティが求められる施設への入退室管理などへの利用を見込み、今後三年間で1,500セットの納入を予定しています。また免許証やパスポートなど公的個人証明書の認証や、金融機関での本人認証、学校の出欠管理、飲食店チェーンの勤怠管理など、各業界のニーズに対応するようシステムを改良し新製品を順次販売を開始します。
1システムにつき2千人まで登録可能。赤外線認証システムによる顔画像は、独自データに変換・保存され、万一の情報漏洩の際でも生体情報登録者の特定は不可能です。

このプレスリリースの付帯情報

暗闇下での顔識別 

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