日本プロセスとアイログ、内部統制環境の整備に向けたソリューションの提供で協業

BPMSとBRMSを組み合わせ、日本版SOX法への対応を支援

日本プロセス株式会社、アイログ株式会社 2006年07月04日

日本プロセス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大部 仁、以下日本プロセス)とアイログ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブンタラ・イング、以下 アイログ)は協業し、企業の内部統制に向けた環境の整備に向けたソリューションを提供していくと発表しました。本協業に先立ち両社では、日本プロセスが取り扱う 米国サヴィオン社のBPMS*(ビジネスプロセス管理システム)製品「Savvion BusinessManager」(以下SBM)と、アイログのBRMS** (ビジネス・ルール***管理システム)製品群の主要製品「ILOG JRules」との動作検証を完了しました。両社は、BPMSとBRMSのプラットフォームで実現する、日本版SOX法対応も見据えた企業の内部統制への有効性を訴求していきます。

本協業における両製品の役割は、SBMで業務プロセスを最適化、可視化し、ILOG JRulesで各業務における複雑な判断、ビジネス・ポリシーを自動化するというものです。両製品を組み合わせることで、内部統制にも有効な柔軟かつ透過性の高いプロセスを基盤としたIT環境を構築することができます。これにより顧客企業は、以下5つのメリットを享受することができます。
① 業務プロセスの可視化とシステム化を短期間で実現
② ビジネス・ポリシーのチェックを自動化してリスクコントロールに対応
③ 業務改善や規制等の変更に伴い、迅速に対応できるシステムの柔軟な変更
④ 実施業務をモニタリング、リスク検出する監査機能
⑤ 業務結果のレポート機能

両社が提供するソリューションは、日本版SOX法をはじめとする法令遵守を通じ、企業内業務全体の継続的な改善と最適化も支援します。業務の流れや法規制の変更に伴い、その適用に長時間を要していた企業は、膨大な手作業を自動化、即座に変更し、シミュレーション、運用できるようになります。こうして煩雑な作業を回避し、統制に注力することで、企業競争力の向上を図ることができます。

日本プロセスとアイログは、各社の強みであり特に大きな導入効果の期待できる金融、保険、製造、テレコム業界および自治体や官公庁をターゲットにソリューションの展開を図り、各社のパートナを通じて販売していきます。またセミナーの共催と同時に、公認会計士・コンサル各社の方々との協調など、マーケティング活動においても協力していきます。

*BPMS(Business Process Management Systems ビジネスプロセス管理システム)
**BRMS(Business Rule Management Systems ビジネス・ルール管理システム):ルール設定・変更・
操作・管理を包括的に提供することにより、企業の業務プロセスを効率化するシステム
***ビジネス・ルール:システム内のIF~THEN構文【もし~ならば、~をする】のことで、例えば「もし顧客Aが20歳ならば、基本料金は1,000円とする」などといった企業のビジネス・ポリシーのチェック項目

公認会計士、コンサルの方々より、本協業に対するご支援のメッセージを戴いております。

株式会社 Bizコンサルティング 代表取締役 公認会計士 佐々野 未知 様
日本版SOX法が施行されることを機に、多くの上場企業は業務プロセスを可視化する必要があります。これによってより効率的な内部統制が期待される一方で、単なる文書作成に終わってしまうリスクもはらんでいます。今回発表されたような製品は、可視化するという作業をプログラム化、システム化するため、実効性のある内部統制システムを構築することに大いに貢献するものと期待しております。

株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC) BPR&SI事業部長 小笠原 一洋 様
今回の発表を歓迎いたします。JMACは、実効ある内部統制プロセスを確立するために、業務のプロセスとルールを可視化・自動化し、適切にモニタリングするソリューションとして今回の発表に期待しております。JMACは今後もクライアント企業の問題解決の為に、日本BPM協会会員のネットワークを活かして、優れたソリューション・パートナと積極的に連携して参ります。

Savvion BusinessManagerについて
BPMSであるSavvion BusinessManagerは、業務改善のPDCAサイクルを継続的に回していくためBPMを実現する実行プラットフォーム・システムです。
企業が行う活動は、すべて業務プロセスです。“機能別業務”(営業・製造・財務/経理業務 等々)はすでにITシステム化されていますが、それらを結び付ける“連結業務”は人と人のやりとりによって行われてきたもので、従来あまりITシステム化が進んでいませんでした。
その領域をシステム化し、業務改善のPDCAサイクルを継続的に回していくのがBPMであり、BPMを実現するための実行プラットフォームとなるのがBPMS(BPM System、あるいはSuite)です。Savvion BusinessManagerは、既存の業務システムと人との間に位置し、現場の業務を仲介・実行する存在であり、且つシステム全体の中核となるため、強固な基本機能(可用性・拡張性・安定性・オープン性)を提供します。

ILOG JRulesについて
アイログのBRMSであるILOG JRulesは、企業の業務プロセス改善に重要な役割を果たす、企業向けの戦略的なコンポーネント・システムです。ビジネス・ルールを使用すると、企業内で複数の個別のシステムに組み込まれているビジネス・ポリシー(業務における数々の定義、制約および規制)を一元管理できます。このため、顧客ステータスや製品情報、料金、サービスに関するプロセスを一括管理することで顧客からのシステム変更要求などに迅速に応えることができます。また、どのルールがいつ変更されたのかも簡単に把握でき、記述も自然言語で行われるため、高度なプログラミング技術をもたない一般社員も簡単にルール内容の設定・変更を行うことができ、リアルタイムなビジネス・ポリシーの変更が可能となります。

日本プロセス株式会社について
日本プロセス株式会社は、システムインテグレーション及びソフトウェア開発会社です。1967年に設立されました。当社は2004年以降、BPM(Business Process Management)製品として、最高位の評価を得ているSBM(Savvion BusinessManager)に関する日本国内と韓国での販売代理店です。従来国内でSBM の販売を行ってきたサヴィオン・テクノロジー株式会社と事業統合を行い、SBM 販売と関連事業を基本とし、これからのユーザ主導型IT システムの中核として期待されているBPM 製品市場に積極的に取り組んでおります。各ユーザ企業様は、従来IT システムでは実現できなかった可視性・柔軟性・拡張性のあるシステムを、SBM をベースとして実現し、将来にわたる企業変革とともに成長する新たなIT システムを用いて「経営」と「IT」の融合を進めて頂いています。

アイログ(ILOG)株式会社について
アイログ株式会社はアイログ社の日本法人です。アイログ社は、ソフトウェア・コンポーネント・プロバイダとして1987年に仏パリに設立されました。現在は、仏パリと米カリフォルニアの2本社制を採用し、全世界に約700名の社員を有しています。アイログ社は、お客様がより迅速な意思決定を行い、変更および複雑度を管理するためのソフトウェアおよびサービスを提供しています。全世界で2,500社を超える企業や465社を超えるソフトウェア・ベンダが、市場をリードするアイログのBRMS(ビジネス・ルール管理システム)、最適化、可視化の各コンポーネントの活用により飛躍的な投資効率を達成し、市場を席巻する製品やサービスを立ち上げ、また、その競争力を強めています。詳細についてはwww.ilog.co.jpをご覧ください。

以上

※全ての社名および商品名はそれぞれを所有する各社の商標または登録商標です。

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