【本資料は、2005年4月18日にパルセロナで開催されたSiebel User Week 2005において発表されたプレスリリ-スの和訳です】 Siebel Systems、CRMソリューションの最新版“Siebel 7.8”を発表

~ 部門間、事業部間での効果的な製品管理、価格管理、およびプロモーション管理を実現 ~ - 最適な価格とタイミングで、最適な製品の提供を可能に -

日本シーベル株式会社

2005-05-19 11:00

ビジネス・アプリケーション・プロバイダのリーディング・カンパニーであるSiebel Systems, Inc.(NASDAQ: SEBL)は、バルセロナで開催されたSiebel User Week 2005において、業界をリードする同社のCRMソリューションの最新版、Siebel 7.8を発表しました。
Siebel 7.8は、高度なオーダー管理、組込み済みの分析機能などを含む新機能の追加および機能の拡張を実現し、部門間、事業部間での製品管理、価格管理、そしてプロモーション管理をより効率的かつ効果的にすることで、営業とサービスの連携を強化します。

Siebel 7.8は、業界をリードするSiebel 7 の製品群の最新版で、Siebelの持つ比類なき経験、実証済みのテクノロジーおよび様々な業界に広がる顧客基盤(導入企業数4,000社以上、ユーザ数300万人以上)を活かして開発されました。この包括的な対顧客ソリューションにより、あらゆる規模の企業・組織において、お客様を中心とした人材、プロセスおよびテクノロジーの連携と活用が改善され、優れた顧客指向型ビジネスを実現できます。

SiebelのCRM製品担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーのLaurent Pacalinは、「いま、企業はかつてないほど、発注からサービスの問題解決までの顧客ライフサイクルのあらゆる段階において、お客様の体験を改善することによる売上向上策を必要としているのです。また、企業はお客様の特定、獲得、サービス提供そして維持をより効果的に行うためのビジネスソリューションを求めています」と述べています。さらに、「Siebel 7.8を活用すれば、営業とサービス部門は、最適な製品を最適な価格と最適なタイミングで提供でき、お客様に関する知識を「利益に転化する」ことが可能になります。このため、お客様とのやり取りが改善され顧客満足度が向上するだけではなく、そこからより効率的に営業案件を見つけ出してゆくことで売上と利益も向上します」と語っています。

Siebel 7.8は営業とサービス部門に対して、全ての顧客資産と過去のやり取りに関する情報を俯瞰的に把握できるようにし、対顧客業務を行う従業員がこの情報を現場で活用することを可能にします。このリアルタイムのインサイト(洞察)により、営業とサービス担当者はお客様に関する理解が深まり、この知識を活用してより正確に顧客ニーズを評価するとともに、迷うことなく関連製品やサービスの提供をリアルタイムに実行可能となります。

「現在、企業はマーケティング、営業そして顧客サービス業務に関する戦略的視点を獲得することにフォーカスしています。CRMベンダーはこの好機を活かし、複雑で影響が大きいビジネス上の問題を解決するための思考リーダーシップを提供しなければなりません。特に、企業は、マーケティングキャンペーンの成果を顧客維持率と生涯価値へと結びつけるため、ロイヤルカスタマーを理解するための実行可能なインサイトを必要としています。また企業は、お客様のニーズと好みを最適かつ最も利益性の高い製品と結びつける、シンプルでかつ強力なテクノロジーツールを必要としています。このプロセスを合理化できる企業では、お客様の体験が改善され収益も向上するのです」と米Yankee GroupのCustomer Centric Strategies担当 Program Managerである Sheryl Kingston氏は述べています。

■■リーディングカンパニーが導入するSiebel 7.8■■
BT、EDS、 Fujitsu-Siemens、West Marineなど世界の一流企業が、すでにSiebel 7.8を選択または採用しています。

大手サービス企業であるEDSは、ビジネスプロセスとテクノロジーアウトソーシングビジネスを管理するためにSiebel 7.8アプリケーションを導入しています。プロジェクトの第1段階では、EDSは外注契約の見積り作成にSiebel Customer OrderManagementを利用する予定です。また、ビジネス成果を評価するためのSiebel Business Analyticsと、顧客情報への単一視点の獲得のためのSiebel Customer Data Integrationも活用する予定です。EDSのCIOであるKeith Halbert氏は、「競争が激化する市場においては、今後ますますお客様のニーズに応える製品やサービスの提供の迅速化が求められるでしょう。EDS アジリティ・アライアンス・パートナーであるSiebelのサポートにより、効果的なお客様へのターゲット、リーチ、販売そしてサポート提供が可能となり、当社は競争力を獲得することが出来るでしょう。コストを削減しながら比類のない優れたお客様の体験を提供していくため、これは不可欠です」と述べています。

■■新たなオーダー管理機能及び組込み済み分析機能により、より効果的な製品、価格及びプロモーション管理が実現■■

高度なオーダー管理機能、組込み済み分析機能、各業界特化の詳細機能など、各種機能の追加または拡張を行ったSiebel 7.8により、ユーザはより深いお客様理解、迅速な行動、さらにより高度なお客さま対応ができるため、収益の改善、運営費の削減、さらに顧客ロイヤルティの向上を実現します。

営業、サービス、マーケティングおよびセールスオペレーションの担当者の業務効率を最大化するために開発されたこの新たなソリューションは、次のような特徴を持ちます。

・ より深い顧客インサイトを提供することで、注文から支払いまでのプロセスの高速化、営業実務の最適化、および連携型販売の増加を実現し、結果として営業担当者の業務効果が最大化する。
・ コールセンターの負担軽減のために業務をWebチャネルへ回し、契約更新となるお客様にターゲットを絞り、リアルタイムに契約内容とペナルティーを把握することで、顧客サービスのコストを削減し、サービス提供を改善し、結果として顧客保持率を向上させる。
・ ロイヤルティプログラム開発を促進し、製品パフォーマンスのモニタリングを可能にし、お客様のコミットメントと契約条件をトラッキングおよび実行することで、マーケティングプログラムを最適化する。
・ プロモーション活動を簡素化かつ合理化し、価格弾力性の理解を助け、パフォーマンスと報酬を連動させることで、セールスオペレーション担当者の業務効率と連携体制を改善する。

Siebel 7.8及びSiebel7製品群に関する詳細情報はwww.siebel.com (英語)をご覧ください。

用語解説

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■Siebel Systems(Siebel Systems, Inc.)について
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Siebel Systems(本社:米国カリファルニア州サンマテオ、Nasdaq:SEBL)は、ビジネス・アプリケーション・ソフトウェアのリーディングカンパニーです。Siebel Systemsが提供する高度に統合化された製品群は、マルチチャネルによる顧客管理を実現し、顧客に対する企業の営業、マーケティング、サービス活動をシームレスに統合します。
現在、Siebel Systemsは、全世界4,000社以上の企業に対し、各業界に特化したベストプラクティスをはじめ、CRMアプリケーション、市場をリードする分析ソリューションおよびビジネスプロセスを提供しています。企業はより優れた顧客体験を実現すると共に、有益な顧客関係を確立しています。 Siebel Systemsの営業・サービス拠点は30カ国以上に展開しています。 詳しくは、www.siebel.co.jp(日本語サイト)またはwww.siebel.com(米国サイト)をご覧ください。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]