電源のOn/OffをはじめとするIPMI( Intelligent Platform Management Interface)の多彩な機能に初めてLAN経由でリモートアクセスできるようになりました。イベントログの観点からWindows Serverでもコマンドラインでの制御が増えてきていますが、CCMはUnix、Linuxなどに加えこうした用途にも柔軟に対応できるようになりました。また実装ポートに加え16ポートのLAN経由バーチャルポートも実現しましたのでコストパフォーマンスも抜群です。
今回のバージョンによりGUIベースでのリモート運用管理にはDSViewを用いたDSRシリーズ、コマンドラインベースでのリモート運用管理にはCCMシリーズといった使い分けが可能になりました。
■Serial over LAN サポートする新バージョンCCMシリーズの特長
1.IPMI仕様のサーバにLAN経由でアクセス
SoLのサポートにより、BMCを搭載したIPMI仕様のサーバやその他のデバイスにCCMからLAN経由でアクセスできます。
2.バーチャルポート
従来は、CCMの背面ポートとシリアルコンソールのポートを物理的に接続していましたが、バーチャルポート機能により、Ethernetポートを用いてLAN接続もできるようになりました。実装されているポートに加え16のバーチャルポートが使用できるので、コストパフォーマンスが飛躍的に高くなりました。 「CCMシリーズ」の物理ポート数とバーチャルポート数は、以下の通りです。
物理ポート数 バーチャルポート数 合計
CCM850シリアルコンソールスイッチ 8 16 24
CCM1650シリアルコンソールスイッチ 16 16 32
CCM4850シリアルコンソールスイッチ 48 16 64
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【アボセント社について】
米国本社、アボセント・コーポーレーション(NASDAQ:AVCT、米国アラバマ州ハンツビル)は、企業のデータセンター、サービスプロバイダーおよび金融機関向けのKVMスイッチ、シリアル接続やIPMI(Intelligent Platform Management Interface)ソリューションを提供し、KVMスイッチマーケットの50%以上*のシェアをもつリーディングカンパニーです。(*2002年IDC統計調)
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