Omniture Inc. Web解析ソリューション製品 SiteCatalyst12 日本語版を発表

~オンラインでの収益とマーケティングROIを改善するSiteCatalystスイートの最新版が日本で発売開始~

Omniture Inc.

2005-11-28 10:00

Web解析ソリューションのリーディングプロバイダーであるOmniture Inc. (読み:オムニチュア、本社:米国ユタ州)は11月28日(日本時間)、同社のSiteCatalyst(サイトカタリスト)の最新版であるバージョン12の日本語版を発表しました。SiteCatalystは役員・トップレベルからマーケティング担当者を含む企業内のさまざまな部門において、Webサイトのアクセス数や売上予測の精度の改善等を目的として、統合されたWebデータに容易にアクセスすることを可能とする、戦略的なWebマーケティング解析ツールです。

SiteCatalyst 12では、複雑なテストに対応可能な多変量分析テストのフレームワーク、管理者やマーケティング チームに業務特有の KPI(Key Performance Indicator; 重要業績評価指標)を提供するプリパッケージのダッシュボード、レポート上で設定されたビジネス目標を設定しパフォーマンスを測定管理するターゲット機能、また、経営陣がレポートをリアルタイムで共有および閲覧を可能にする、ダッシュボードのコンテンツを組織内のすべてのデスクトップに表示するダッシュボードプレイヤー等、革新的な機能を提供しています。

SiteCatalyst 12 は、AOL, Wal-mart, Searsを含む様々な業界のリーダー企業である600社を超える顧客からの開発要求案件にOmnitureが応えることにより開発されました。Omniture Inc. CEO, 共同創立者のJosh Jamesは下記のようにコメントしています。
「Omnitureは、ビジネスで成功を収めるためには何が必要か、常にお客様に対して尋ねています。オンラインチャネルはビジネス全体においてさらに重要になってきており、様々な業種におけるスタンダードツールでのビジネス戦略の評価は私どものお客様の成功には必要不可欠です。SiteCatalyst12は全ての規模と業種の企業のマーケティング活動を向上するために設計された機能の刷新によりそのニーズに応えることができます。この新版は、マーケティング活動とオンラインでの収益を改善するためのデータと分析に関する洞察を可能とします。」

Omniture SiteCatalyst12日本語版の主要機能
(1)多変量分析テストのフレームワーク: 
従来の A/B テストでは 1 度に 1 つだけの変数しか最適化しなかったため、ページの最適化に膨大な時間と人材を必要としていました。SiteCatalyst 12 は田口メソッドをベースとした多変量分析テストを可能にし、複数の可変項目を即座に分析し、コンバージョン率の向上等の目標を達成するための最適な組み合わせを予測できます。

(2)プリパッケージ ダッシュボード: 
Omnitureの過去9年の実績から培われたベストプラクティス。マーケティングと管理に関するプリパッケージの最適化済みダッシュボードは、分析担当者からカジュアルユーザまで、業務特有の KPI に関するリアルタイムの分析を提供し、時間を収益に還元するプロセスを効率化します。ダッシュボードのインターフェース、並びにレイアウト構成機能と異なるタイプのコンテンツの追加機能はさらに強化されています。

(3)カレンダー イベント: 
カレンダー イベントは、企業のビジネス業績に影響を与える重要なイベントをイメージ化し、特定の外的なイベントとオンライン活動をヒモ付けする機能です。定義したイベントが指定した期間に基づいてグラフで表示されます。これにより、指定期間内のカレンダーイベントとの不一致を容易に認識できます。

(4)ターゲット: 
ターゲットは、KPIを定義することにより企業の目標とゴールを管理することを可能にします。企業の目標に対するパフォーマンスを管理し、想定されるリスクを警告表示します。オンライン マーケティングを効率化し、収益に直接つながる訪問者層を定義して、企業の目標に合わせてパフォーマンスを管理し、チーム単位の販促活動を促します。ターゲット機能により、分析にかける時間の有効化ができ、キャンペーン、ページ、セクションの分析に集中することができます。

(5)ダッシュボード プレイヤ: 
組織における積極的なコミュニケーションを実現するプッシュ型のダッシュボード。ダッシュボード プレイヤは、ダッシュボードのコンテンツを組織内のすべてのデスクトップに表示する機能です。したがって経営陣はレポートをほとんどリアルタイムで共有および閲覧できます。プレイヤはダッシュボードのコンテンツをプレゼンテーション形式で 1 つのレポートレットずつ表示します。ダッシュボードプレイヤのローカライズは、2006年第一四半期を予定しています。

OMNITUREについて:  米国ユタ州に本社を構える Omniture, Inc. は、Eコマースの経営者や企業化が投資利益率を向上させる経営的意思決定を行うために必須の情報を提供する次世代オンラインWeb解析技術のパイオニアです。Omniture は収益の上で最大規模の ASP ベース オンライン分析プロバイダーです。Omniture の製品、 SiteCatalyst は市場で最も完成度が高く使いやすい分析ソフトウェアで、業界随一の拡張性と柔軟性、および直感的なユーザ インターフェースを兼ね備えています。さらに、企業のウェブサイト上のアクティビティのアクセス状況履歴 (データ ウェアハウス) のリアルタイム分析と報告を、わかりやすい表示で提供する唯一の会社でもあります。また、Omniture は、豊富な知識を持つコンサルティングサービスを提供しています。このサービスでは、顧客が求めているビジネス結果をもたらすための分析を実現させるサポート行っています。世界レベルの技術と専門的なチームのおかげで、Omniture は市場で最高の顧客維持率と顧客満足度を誇っています。顧客には、eBay、AOL、Wal-Mart、Gannett、Microsoft、Oracle、GM、および Hewlett-Packard があります。 
会社URL:www.omniture.com.

【製品に関する問い合わせ】
Omniture Inc.
APAC担当営業
japan@omniture.com

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Omniture Inc.
マーケティング担当:斎藤
jsaito@omniture.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

Omniture Inc.の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]