レイヤ2スイッチ「OSW」を使用したネットワークによって 「晴れの国おかやま国体」映像のIPv6マルチキャスト配信が成功

日立電線株式会社 2005年12月16日

日立電線株式会社はこのたび、当社のIPv6マルチキャストスヌーピング機能*1,2を実装したFTTH(Fiber To The Home)向けレイヤ2スイッチ「OSWシリーズ」を使用したネットワークによる多地点・多チャンネルの映像配信に成功しましたのでお知らせします。

現在、一般家庭においても光ファイバを利用したFTTHサービスが普及しつつあります。FTTHでは、高速に大容量のデータが扱えることから、トリプルプレイと呼ばれるインターネット、IP電話、映像配信といったコンテンツの利用が可能となってまいりました。特に、地上波デジタル放送を配信する方法としてFTTHの利用が検討される等、映像配信へのニーズは高まりを見せており、すでに、映像配信に適した次世代のインターネットプロトコルであるIPv6ネットワークの実験的運用がはじまっています。

 こうした中、10月22日から27日まで岡山県で開催された第60回国民体育大会「晴れの国おかやま国体」秋季大会において、最大43チャンネルの映像をマルチキャスト配信をするという大規模な映像配信実験が実施されました。その中で岡山県鏡野町奥津地区では配信された国体の競技状況の映像をIPv6マルチキャストスヌーピング技術を使用し、FTTH網を通じてリアルタイムに各家庭まで配信いたしました。このネットワークにはIPv6マルチキャストスヌーピング機能を実装した当社のFTTH向けスイッチOSWが使用されております。
 当社では、従来からイーサネットスイッチApresiaシリーズ*3,4とOSWシリーズに現在主流のインターネットプロトコルであるIPv4のマルチキャストスヌーピング機能を実装しており、これらの機能を利用し、複数のWEBカメラをネットワークで接続し映像監視を行うシステムをショッピングアーケード等へ納入しております。これらの実績に加え、市場のニーズが高まってきているIPv6のマルチキャストスヌーピング機能を実装したApresia・OSWシリーズによって、今後拡大が見込まれる映像のネットワーク配信分野における受注の拡大を目指してまいります。


IPv6マルチキャストスヌーピング機能が実装されたApresiaとOSWの機種一覧
  Apresiaシリーズ
   Apresia2124GT-SS
   Apresia2124-SS
   Apresia2124GT
   Apresia3124GT
   Apresia3124GT-PSR
   Apresia3124GT-HR
   Apresia3108FG
   Apresia3248G
   Apresia3248G-PSR
   Apresia4224GT-PSR

  OSWシリーズ
   OSW-2124T
   OSW-2124X
   OSW-2124X/L

用語解説

*1 IPv6(Internet Protocol version 6の略語)は、次世代のインターネットプロトコルで、現在主流のIPv4と比べて膨大なアドレスが管理できるほか、優先度に応じたデータ送信への対応等の改良が加えられています。
*2 特定多数(グループ)向けに、宛先を指定しないでネットワーク上にデータ通信パケットを送信する方法をマルチキャストといいます。宛先を指定しないため全てのポートにデータが流れます。そのため、データを必要としていない端末が接続されたポートでもトラフィックが増加してしまい、他のデータの送受信が遅くなる等の影響があります。そこで、配信を希望する端末の接続されたポートにのみマルチキャスト配信されたデータ配信を行い、必要ではない端末へのデータ配信を止めることが可能な機能をマルチキャストスヌーピング(MLD-SNOOPING)といいます。
*3 イーサネットは富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
*4 Apresiaは日立電線株式会社の登録商標です。

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