ピクセル・ドキュメントビューアーを搭載した携帯電話では、小さな画面の中でPCファイルを閲覧することが可能となります。携帯電話ユーザーは、電子メールに添付されたPCファイルを携帯電話上で閲覧可能となり、移動中でも携帯電話でPCファイルを利用できるようになります。ピクセル・ドキュメントビューアーは、小さな画面上でも独自の直感的なインタフェースを持ち、マイクロソフト・オフィスのファイル(Word、Excel、PowerPoint)、PDFファイル、HTML、mHTML形式等をシームレスにサポートしています。高速なズームインとズームアウトに加え、小さな画面もコンテンツを快適に利用できる革新的な機能により、携帯上で、さらに多くのコンテンツを利用したくなるようなユーザーエクスペリエンスを実現します。
「W41CA」に搭載されている最新のピクセル・ドキュメントビューアーには、以前から搭載されていた機能に加えて、携帯電話上でPCドキュメントをより扱いやすくするために、2つの機能が新しく搭載されています。ひとつは、ピクセル・ドキュメントビューアーがサポートするドキュメントの中にある文字列を検索及びハイライト表示することができる「検索」機能です。もうひとつは、閲覧している画面をそのまま、JPEGファイルに保存できる「スクリーンキャプチャ」機能です。これにより、必要な部分を切り出して、PCドキュメントビューアーが搭載されていない端末にもメールに添付して送ることができます。
カシオ日立モバイルコミュニケーションズの戦略推進グループ 商品企画チーム リーダー 河本氏は次のように述べています。「弊社としては、ビジネスで携帯電話を利用するユーザーにとって、PCで作成されたドキュメントを閲覧できることは非常に重要な機能であると認識しており、ピクセルテクノロジーズ様の技術を得られたことは、商品価値を大きく高める効果があったと思います。今後市場が成熟するにつれ、ユーザーがリッチ・コンテンツを操作する快適な環境が求められると考えています。」
ピクセルテクノロジーズ株式会社のCOOであるアリ・アドナンは、次のように述べています。「ピクセルは、携帯ユーザーがより快適にPCドキュメントを利用できるようにするため、日々ピクセル・ドキュメントビューアーの機能強化に努めています。今回、「W41CA」に搭載されているピクセル・ドキュメントビューアーには、マイクロソフト・ワード、パワーポイント、PDFなどのアプリケーションの様々な種類のファイルから、文字列検索が機能を搭載しており、携帯電話上でPCファイルをさらに便利に活用できるようになってい
ます。」
ピクセル・ドキュメントビューアーは、ピクセルテクノロジーズの持つあらゆる種類のデバイスに対して様々なリッチ・コンテンツを提供することを可能にするソリューション技術の一つの代表的なアプリケーションです。携帯電話のコンテンツ・プラットフォーム市場をリードする企業であるピクセルの技術は、ハイエンドなマルチメディア機能をあらゆる携帯電話、OSに提供することを可能にします。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
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ピクセルテクノロジーズについて
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ピクセルは、その独自のユーザー・インターフェース(特許取得済)による
様々な機能を持ったソフトウェアにより、小さな画面上で、直感的で、鮮明
なモバイル体験を実現します。同社は、欧州、アジア、米国に拠点を持ち、
顧客には、モトローラ、サムスン、パーム、シャープ、ソニー、パナソニッ
ク、NTTドコモ、BenQといった企業が含まれます。
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