TDS450は、日本オセが販売していた大判モノクロデジタル複合システムOce TDS400の後継機にあたります。TDS450では、オセ独自開発の新スキャンユニットを採用しました。この新スキャナユニットは、カラー対応可能なため、将来、カラー図面管理へアップグレード可能です。
高画質とスムーズなコミュニケーションを実現する高性能スキャナ
TDS450は、カラーとモノクロの両方に柔軟に対応できるため、図面の配布やレビューなどのプロセスの効率化を図ることができます。まだカラー出力を採用するには時期尚早だと考えている企業でも、このスキャナを利用することで、図面をカラーでファイル保存できるため、将来カラー出力を導入するときに直ぐにそのメリットをフルに生かすことができます。また、Oce Image Logicにより、ボタン操作一つで、原稿がどのような状態でも、自動で背景の汚れなどを取り除き、鮮明な画像としてスキャンすることができます。
Oce Power Logicとラジエント・ヒューザ・システムによる出力の効率化
TDS450は、大型ファイルの高速処理やスキャン/コピー/プリントのコンカレント(同時並行)処理により、ユーザやオペレータの待ち時間を削減します。また、オセ独自ラジエント・ヒューザ・システムは、ウォームアップ時間を必要とせずにいつでもすぐにプリント出力を開始できます。
ワークフローを最適化し、高い生産性を実現するシンプルな設計
TDS450は、印刷ジョブの準備作業、コピーの複雑な設定、出力の後処理などにかかる時間を最小限に抑えるように設計されています。直感的なユーザ・パネルやスキャン・ツー・ファイルとコピーの設定により、ユーザは簡単かつすぐに希望する出力結果を実現できます。また、用紙幅の検出、ロール紙の選択、カット/ソート機能なども完全自動化されています。
セキュリティとコスト管理を強化するユーザ管理ツール
日本オセは、高度なユーザ管理、セキュリティ管理を実現するためのツールを提供しているため、たとえリモート・ユーザであってもどのユーザがTDS450にアクセスして、どのような操作ができるかを細かく管理することできます。スキャン、コピー、プリント等のTDS450の全ての利用状況を追跡できるOce Account Centerは、コスト管理に効果を発揮します。
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価格及び発売時期
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価格は198万円から
販売は、本日から開始。
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新製品展示会
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日本オセでは、TCS500とTDS450の2製品を一般のお客様向けに広くご紹介する展示会を、3月16日(木)から17日 (金)に、日本オセのショールームで開催します。参加申し込み等詳細については、 (リンク ») に後日ご案内をいたします。
用語解説
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日本オセについて
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日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオセの、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。
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オセ社について
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オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては (リンク ») を参照ください。
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