東ハト、業務改善をはかる企業データの活用にウイングアークの多次元高速集計エンジン「Dr.Sum EA」を採用。

ウイングアーク1st株式会社

2006-03-23 09:00

Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、株式会社東ハト(以下、東ハト、本社:東京都豊島区)が取り組む企業データの有効活用と業務効率化をはかる社内システムにおいて、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」が採用され、2006年4月からの本格運用を予定していることをお知らせいたします。

東ハト 情報システム部では、2004年よりEUC(エンドユーザコンピューティング)基盤を精力的に構築してきました。とくに経営判断や需要予測やマーケットの分析から補完強化すべき領域の特定をおこなうため、基幹システムのデータを適宜抽出して集計分析できる環境をユーザ部門に浸透させています。

しかし、日々蓄積されるデータからユーザ部門が必要とするデータを形成するためには、多くの企業がそうであるように、利便性を考え個別の要請に応じて情報システム部からデータを提供する必要があり、そのデータ加工に多くの時間を要して分析をしていました。

東ハト 情報システム部門では、こうした課題を排除し、本来あるべきPlan-Do-Check-Action(以下、PDAC)サイクルで業務を円滑にすすめるため、経営判断やユーザ部門の日常業務で大きな要素となるPDCAのCheck & Actionに対して有効なソフトウエアとして、ウイングアーク テクノロジーズの多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」の採用を決定しました。これにより、短期間にPDCAのサイクルで効果を検証、フィードバックでき、誰もが集計分析できる環境を実現しています。ウイングアーク テクノロジーズの「Dr.Sum EA」が採用された理由は以下のとおりです。

1.エンドユーザが違和感なく使いこなせる、使い慣れたエクセルでの操作画面
2.高度な処理能力<処理スピード、処理件数>
3.多彩な集計分析を可能にする充実した拡張機能
-Dr.Sum EA Reporting Server(Webブラウザ上での集計分析)
-Dr.Sum EA Visualizer(集計データをグラフィカルなイメージで可視化)
4.クライアントチャージなしの購入しやすい価格
5.豊富な導入実績(2001年5月販売開始以来、1110社1620本出荷)

東ハト 情報システム部は、「Dr.Sum EA」の導入により、分析項目の細分化と、週次から日次へ分析期間の短縮をはかり、安定したアプリケーション基盤上でエンドユーザがアクセスできる手段を提供できる環境の構築を実現される予定です。経営管理部門への2006年3月の導入開始をはじめとして、2006年度内に、経理・営業部門、生産管理での全社展開を予定しています。またこれらのEUC基盤の構築により、データ加工にかかる工数の削減にともない情報システム部門の負荷が軽減され、貴重なデータ資産の有効活用がはかられるシステム運用を目指しています。

ウイングアーク テクノロジーズは、企業システムにおけるデータの有効活用において、「Dr.Sum EA」による営業担当者から経営層まで全社で利用できるデータ活用ソリューションをご提案し、お客様にあわせて価値あるソフトウエアをお届けしてまいります。



【株式会社東ハトについて】
株式会社東ハトは、「ユニークなお菓子で、食べてくれる人によい驚きと笑顔をもたらすオンリーワンの存在になる」という理念のもと、ユニークさを生み出すのは、商品の斬新な切り口や、味・製法・素材などへの“ちょっと変”なくらいのこだわりで商品づくりを行っています。長年積み重ねた技術に、コミュニケーションという新しい付加価値を加えることで、「キャラメルコーン」などの既存商品たちが生まれ変わり、「暴君ハバネロ」をはじめとする新商品を誕生させてきました。目指すのは、見た瞬間・食べた瞬間に、お客様が驚き、笑顔になるようなお菓子作りです。
欧州で活躍するプロサッカープレーヤー 中田英寿氏を非常勤の執行役員CBOとして迎えたことでも知られています。

[Dr.Sum EAについて]
Dr.Sum EA データ活用ソリューションは、ITを経営や業務の現場に役立てるために、動的多次元高速集計検索エンジンDr.Sum EAをコアに、企業に蓄積されるデータを自在に集計・加工して、利用者に応じて一貫したデータ活用を実現する環境を提供しています。
 Dr.Sum EAは、サーバソフトウエアとクライアント(利用者)PC用のExcelインターフェイス(無償Excelアドインモジュール)で構成され、サーバソフトウエアは、大容量データを蓄積したデータベースからユーザが指定した角度でデータを切り出して動的にキューブ(多次元データベース)を生成します。利用者は、使い慣れたExcelを操作する延長線上で、ドリルダウンやドリルスルーなどの機能を使ってサーバで集計されたデータをExcelのシートに表示し、さらに集計し分析することができます。

[Form & Dataのウイングアーク テクノロジーズについて]
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、システムの「データ」と業務用途に合わせた「フォーム」を使い、より見やすくわかりやすい形にする技術、それが「フォーム&データ」です。ウイングアークテクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、お客様の要件に合わせてソフトウエア部品を繋ぐ・組み合わせることで、システム開発の現場に効率と運用負荷の軽減をはかり、業務の現場に生産性の向上と業務改善をもたらす価値あるソフトウエアを提供しています。

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:51億円(2005年2月期)
従業員数:140名(2005年10月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: (リンク »)
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

<<製品に関するお問合せ先>>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
TEL:03-5766-2833  FAX:03-5766-2835  E-mail:tsales@wingarc.co.jp
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