クラスキャットとネットワールド、Cobalt RaQユーザを支援するRed Hat Enterprise Linux ベースのインターネットサーバ統合分野で提携

VMware ESX Server によるサーバ統合ソリューション

株式会社ネットワールド/株式会社クラスキャット

2006-04-10 11:00

Linux アプリケーションの企画・開発・販売を行う 株式会社クラスキャット(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:佐々木 規行、以下クラスキャット)とソリューション・ディストリビュータの株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 康彦、以下ネットワールド)は本日、Cobalt RaQユーザを支援するRed Hat Enterprise Linux ベースのインターネットサーバ統合分野で提携することを発表しました。
このたびの提携により、両社のユーザや販売パートナーに対して、共同で Red Hat Enterprise Linux をベースとしたセキュアなインターネットサーバの統合を提案し、より低コストで管理が容易な、安全なインターネット環境の構築に寄与いたします。
特に販売終了となった Cobalt RaQシリーズのリプレースとして、最適なソリューションを提供したします。
 
ネットワールド社は、数年にわたり仮想化インフラストラクチャソフトウェアの世界トップベンダーであるVMware社の「VMware(r) ESX Server」を用いたサーバ統合分野でのソリューションを提供しています。
Cobalt RaQ550の操作性を継承した「ClassCat Cute(r) Server Manager シリーズ」を利用する事により、Red Hat Enterprise Linuxをベースにしたインターネットサーバを手軽に運用管理できると同時に、メインフレームクラスの仮想マシン技術をx86サーバで実現する「VMware(r) ESX Server」によるインターネットサーバの統合により、ハードウェアやラックコスト、電気代といった設備コストやサーバ・インフラの管理・運用コストを削減します。
 
VMware社の認定コンサルティングパートナー「VMware Authorized Consulting (VAC)Partner」であるネットワールドは、インターネットサーバ統合のための「VMware認定コンサルティングサービス」を、エンドユーザおよび両社のパートナー企業に対して提供いたします。
また、クラスキャット社ならびにネットワールド社の販売パートナーは、「ClassCat Cute(r) Server Manager シリーズ」およびVMware ESX Serverをハードウェアにプリ・インストールしてサーバー・アプライアンスとしての提供を予定しております。
これにより、専門のIT管理者が不在な一般企業からホスティングやレンタルサーバーのサービスを提供する専門業者まで、規模の大小に関わらず幅広い企業にて、簡単に導入する事が可能となります。


なお、今回の発表にあたってレッドハット株式会社 代表取締役社長 藤田祐治 様より賛同をいただいております。
「レッドハットは、クラスキャット と ネットワールドによるRed Hat Enterprise Linux ベースのインターネットサーバ統合分野での提携を歓迎いたします。 インターネット環境において求められるセキュアなソリューションの提供により、Linuxの市場がさらに拡大することを期待しております。」

用語解説

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■「ClassCat Cute(r) Server Manager シリーズ」
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(リンク »)
「ClassCat Cute(r) Server Manager シリーズ」は、オープンソース化されたCobalt RaQ550のGUI を Red Hat Enterprise Linux に移植した商用利用の製品です。 Webサーバとして基本ソフトウェアコンポーネントの運用管理をWebブラウザから専門知識を必要とせず行う事ができます。 販売パートナーからは、チューニングされたハードウェアに予めインストールして、アプライアンス製品として提供しております。 また、ソフトウェア単体としては、「ClassCat Software Direct」 ( (リンク ») ) にて提供しております。
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■「VMware(r) ESX Server」
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(リンク »)
「VMware(r) ESX Server」は、高いパフォーマンス環境でのサーバの統合、パーティショニングを実現する仮想マシンソフトウェアです。ハードウェア上で直接稼動する「ホストOSレス」アーキテクチャで、優れた動的なリソース管理能力をもち、コストパフォーマンスとスケーラビリティの高い仮想マシンを実現しています。本番運用も含めたサーバ統合、OSマイグレーション、テスト・開発の効率化や、ビジネス継続性、ディザスタリカバリ用途に国内でも多く導入されています。

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