テリロジー、グリッド機能を強化したInfoblox社「DNS/DHCPアプライアンス」新モデル。       

新OS「NIOS(TM) v.4.0」搭載/最大40万件のDBオブジェクト/36,000/secのDNSクエリを処理する「Infoblox(R) DNSone(TM)」新シリーズ4モデルを、9月上旬より出荷開始。

株式会社テリロジー

2006-09-04 15:00

 株式会社テリロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:津吹憲男、以下:テリロジー)は、当社が日本国内における正規代理店として販売している米国Infoblox社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ,CEO:Robert Tomas、以下:Infoblox社)が2006年6月27日に発表した、ネットワークIDに関する各種サービスを総合管理する専用アプライアンスサーバ「Infoblox(R) DNSone(TM)」シリーズの新製品4モデルを2006年9月上旬より出荷開始することを発表する。また同製品は、EU(欧州連合)の有害物質規制である「RoHS指令」に準拠した製品である。

 Infoblox社の「Infoblox(R) DNSone(TM)」シリーズは、DNS、DHCP、IPアドレス管理などのネットワークIDに関する各種サービスを統合管理する専用アプライアンス製品である。新製品のラインアップは、SMB/拠点向け「Infoblox-550」、中小企業向け「Infoblox-1050」、エンタープライズ向け「Infoblox-1550」、冗長電源搭載のデータセンター向け「Infoblox-1552」の4モデル。「Infoblox-550」は最大25,000件のDBオブジェクトと12,000/secのDNSクエリ、「Infoblox-1550」は最大40万件のDBオブジェクトと36,000/secのDNSクエリを処理することが可能である。

 新モデルの特長は、新しいOSの「NIOS(TM) v.4.0」が搭載され、「Infoblox(R) DNSone(TM)」がサポートするOSやアプリケーションが追加された。また、分散したアプライアンスを協調動作させ、耐障害性を向上させるIDグリッドでは、ID情報のレプリケーションを効率化することで「Infoblox(R) DNSone(TM)」同士の通信に必要な帯域を削減することができる。
 さらにDNS、DHCP以外にも、IPAM、RADIUS、TFTPなどのサービスや、機器のステータスから、特定のアプライアンス、ネットワーク帯域、各ホストなど、情報画面の表示切換えに優れ、PerlベースAPI、IP電話向けのコンフィギュレーションファイルの追加などもサポートしている。
 なお、EU(欧州連合)で7月から適用されている電気・電子機器に対する特定有害物質の使用制限に関する指令「RoHS(Restriction on Hazardous Substances)指令」に準拠している。


■製品名:分散型DNS/DHCPアプライアンスサーバInfoblox(R) DNSone(TM)v.4.0

■製品特長
 ・DNS、DHCP、IPアドレス管理などを網羅することで、ネットワークIDの管理
  機能を集約。
 ・専用OSである「NIOS(TM) v.4.0」を搭載。アプライアンスゆえの強固なセキ
  ュリティとシンプルな管理を実現。
 ・標準で高速フェールオーバー機能(5秒以下)を提供、簡単かつ確実な冗長
  構成を実現。複数のInfoblox(R) DNSone(TM)間でリアルタイムな同期をおこ
  ない、拠点間を含むフェールオーバー環境が可能。
  ※Keystone(TM)モジュールオプションを搭載したID Gridの構成が必要。
 ・専用の管理GUIを提供し、管理対象の全ネットワークに対してDNSとDHCPを
  設定・運用管理が可能。複数拠点すべてのInfoblox(R) DNSone(TM)を一つの
  GUIで一元管理を実現。
  ※Keystone(TM)モジュールオプションを搭載したID Gridの構成が必要。
 ・最大400,000 DBオブジェクトと、毎秒36,000DNSリクエスト処理をサポー
  トすることで、高速なネットワークID管理サービスを提供。
  ※DNSとDHCP機能を提供するDNSone(TM)モジュールのバンドルが必要。
  ※上記性能値はInfoblox-1550の場合。
 ・EU(欧州連合)で適用されている電気・電子機器に対する特定有害物質の使
  用制限に関する指令「RoHS (Restriction on Hazardous Substances)
  指令」に準拠。

■製品ラインアップ
 ・SMB/拠点向け Infoblox-550
 ・中小企業向け Infoblox-1050
 ・エンタープライズ向け Infoblox-1550
 ・データセンター向け(冗長電源搭載) Infoblox-1552

■製品出荷時期 : 2006年9月上旬出荷開始


【Infoblox社について】
 Infoblox社 は、企業が持つネットワークインフラ上で用いられる“ID”と、その上で展開されるアプリケーションサービスで用いられる“ID”である「ネットワークID」の管理を実現するアプライアンスのリーディングディベロッパーである。現在のネットワークでは、ユーザ、デバイス、セッションなどのID情報は、各々のシステムで個別に管理されており、それぞれにセキュリティ、信頼性、管理性を求められている。これらを解決するべく、Infoblox社は、アプライアンスという形で、統合的な「ネットワークID管理」という、新しい考え方を提唱している。
米国Infoblox社URL: (リンク »)

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【株式会社テリロジーについて】
 株式会社テリロジーは、1989年に会社設立。エンタープライズLAN/WAN、ブロードバンド・アクセス、セキュリティ、ネットワーク管理の4つのソリューションを中核に、市場および顧客ニーズに対応したハードウェアからソフトウェアまでの幅広い製品を取り扱うネットワーク・インテグレータである。顧客は大企業や通信事業者を中心に300社を超え、ネットワーク関連ビジネスでは豊富な経験と実績を上げている。テリロジーは“ネットワーク&セキュリティ”カンパニーとして、強力な製品発掘力により常に海外の最先端技術を先取りし、ユーザの皆様に差別化ソリューションを提供している。
 テリロジーは設立以来、“In collaboration with customer”をコーポレイトミッションとし、顧客の視点に立ったビジネス戦略をおこなっている。
株式会社テリロジーURL: (リンク »)


【Infoblox(R) DNSone(TM)に関するお問い合わせ先】
株式会社テリロジー
エンタープライズ営業本部 プロダクトソリューション営業部
TEL:03-3237-3291、FAX:03-3237-3293
e-mail :infoblox@terilogy.com


【報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社テリロジー
経営企画本部 広報担当 齋藤 清和
TEL:03-3237-3291、FAX:03-3237-3293
e-mail :ksaito@terilogy.com

このプレスリリースの付帯情報

Infoblox-1550

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