東京システムハウス、新製品「SVF Designed for ACUCOBOL‐GT(R)」を発売。 ウイングアーク「SVF」採用でレガシーマイグレーションマーケットに帳票製品投入

~ホスト帳票資産の移行に、運用コスト削減・セキュリティ対策を付加~

東京システムハウス株式会社

2006-11-01 13:30

  東京システムハウス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:橋勝也 以下TSH)は、販売するオープンCOBOL製品「ACUCOBOL-GT」を主軸としたCOBOL資産オープン化サービス「MMS(メインフレーム・マイグレーション・サービス)」を展開、レガシーマイグレーションマーケットで広く採用されています。
今回、オープン環境における帳票分野で導入社数13,000社をこえる高い実績を持つウイングアーク テクノロジーズ株式会社の「Super Visual Formade」(以下、SVF)を採用し「SVF Designed for ACUCOBOL-GT(R)」を発売、基幹システムで重要視される帳票分野のソリューションを拡大します。

「SVF Designed for ACUCOBOL-GT(R)」はCOBOLアプリケーションの帳票データ出力で一般的なテキストファイルによるデータ受取が可能で、オープン後の基幹システム大量帳票に必要な出力プリンタ制御、スプール管理、出力履歴管理や再出力指示の機能をWEBインターフェイスで操作できます。動作環境としてWindows、UNIX、Linuxをサポートし帳票サーバOSの選択肢が広がります。2006年11月1日より発売、価格はサーバ実行環境85万円(税別)の構成から提供します。

 TSHは、汎用機上のCOBOL資産オープン化サービスを95年以来11年間に渡り提供、高品質なリソース変換と固定的ITコストの削減を実現してきていますが、最近の傾向としてオープン化に伴う付加価値要求が企業の中で高まっています。
本製品は、マイグレーション実績の豊富な「ACUCOBOL-GT」とオープン環境で評価の高い「SVF」の帳票運用・メンテナンス効率の連携を高め、企業の付加価値要求に応えます。

 「SVF Designed for ACUCOBOL-GT(R)」による帳票資産オープン化は、以下のメリットがあります。
・帳票資産を継承しつつミッションクリティカルな帳票運用を実現
・オープン後の帳票管理における「メンテナンス性」「セキュリティ」の向上
・PDF、メール、ファックスなど「帳票の拡張」により、さまざまな帳票出力形態を実現
・内部統制強化に有効な統合運用管理、プリントサーバ撤廃による「運用コスト削減」

「SVF Designed for ACUCOBOL-GT」の詳細については、以下のセミナーで紹介します。
・11月10日(金)品川 「ACUCOBOLデベロッパーズカンファレンス2006」
・11月30日(木)品川 「ウイングアーク・フォーラム2006」― 帳票SOA DAY ―
・12月8日(金)品川 「帳票分野にスポットを当てたマイグレーションセミナー(仮)」

*ACUCOBOL-GT(R)
 ACUCOBOL-GT(R)は、オープンプラットフォーム環境で動作するCOBOL開発環境です。ACUCOBOL-GT(R)を利用すれば、既存の汎用機やオフコン上のCOBOL資産をオープン環境上へ短期間で移行することができます。固定的ITコストを削減しながら、レガシーなCOBOL資産をJ2EE、.NET対応、GUI対応、RDB接続、シン・クライアント対応、Webサービス、XML等の最新テクノロジーと連携し、発展させることが可能です。
 ※ ACUCOBOL-GT(R)は米国Acucorp, Incの登録商標です。

*MMSについて
1995年以来、東京システムハウスがホストCOBOL資産マイグレーションサービスで培ってきたリソース変換ツール、実行時ライブラリ、各種ミドルウェア連携技術、プロジェクト遂行ノウハウ等を集約したツール及びサービス群が「MMS」です。

- MMSの特徴 -
・既存リソースを可能な限り有効利用: 
COBOLに限らずJCL/画面定義/帳票定義などの既存資産を変換しオープンシステムで再利用します。
・高精度な変換技術:
ERP、再構築などに比べてより“短期間”“安全”“正確”に基幹システムオープン化を実現します。
・オープンテクノロジーとの融合:
「ACUCOBOL-GT¨」機能利用でオープン系の最新技術、ミドルウェア、他言語システムと柔軟に連携、
基幹システムのSOA実現を支援します。

*ウイングアーク テクノロジーズ「Super Visual Formade(SVF)」について
 ウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。
 「SVF」は、業務システムの再構築で課題となる帳票分野のシステム開発を短期構築します。とくに、固有の帳票デザインで運用される請求書や伝票、発注書、 見積書や給与明細、出荷指図書や検品ラベルなど、業務に必要なあらゆる帳票 を劇的な工数で設計開発することができます。電子化した帳票は、SVFによる 総合帳票基盤の上で、大量出力・Webからのクライアント印刷・PDF・メール・ FAXなど、業務の用途にあった運用を早期に実現、オープン環境でのミッションクリティカルな帳票運用をはかります。

*レガシーマイグレーションについて
汎用機(メインフレーム、ホスト)上で構築されたシステムはレガシーシステムと呼ばれ、多くの企業に採用されている、レガシーシステムはUNIX、Windows、Linuxなどをプラットフォームとするオープン環境上で構築されたシステムに比べて高い維持コスト、プログラミング生産性・外部連携柔軟性の低さなどが問題視されている。このレガシー環境上にあるシステムをオープン環境に移植する動きや方法。

■「SVF Designed for ACUCOBOL-GT(R)」を紹介するセミナーのお知らせ
①「ACUCOBOLデベロッパーズカンファレンス2006」開催
「MMS」ソリューション概要や「SVF Designed for ACUCOBOL-GT(R)」の製品機能について発表いたします。詳細については、以下のURLをご参照ください。
(リンク »)
<開催概要>
日時:2006年11月10日(金) 13:00~17:30 (開場12:30)
主催:東京システムハウス株式会社
参加費:無料(事前登録制)
場所:東京コンファレンスセンター・品川大ホール
定員:300名
お申し込みURL:
(リンク »)

②「ウイングアーク・フォーラム2006」 -帳票SOA DAY- 開催
<開催概要>
日時: 2006年11月30日(木) 10:30~17:10 (開場10:00)
主催:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
参加費:無料(事前登録制)
場所:東京コンファレンスセンター・品川大ホール
お申し込みURL: (リンク »)

③「帳票分野にスポットを当てたマイグレーションセミナー(仮)」 開催
「MMS」ソリューション概要や「SVF Designed for ACUCOBOL-GT®」の製品機能について発表いたします。詳細については、以下のURLをご参照ください。
(リンク »)
<開催概要>
日時:2006年12月08日(金) 14:00~17:00
主催:東京システムハウス株式会社
参加費:無料(事前登録制)
場所:ウイングアークテクノロジーズ
定員:20名
お申し込みURL: (リンク »)

■東京システムハウスについて
設   立: 1976年11月
社   長: 橋 勝也 
本社所在地: 東京都品川区西五反田7-1-10 ユーズワンビル
T E L: 03-3493-4601
F A X: 03-3493-7916
資 本 金: 1億円4,350万円
従 業 員数: 173名(平成18年1月現在)
特   色: 常にお客様の利益を考え、満足していただく信頼のサービスを追求しています。ソフトウェアメーカーとして、製品とサービスのたゆまない品質向上と、次世代を見据えた研究・開発を実施しています。
(1)様々な製品とサービスを提供する企業
(2)エンドユーザ主導型企業
(3)常に最新のユーザニーズに取り組む企業
(4)どの企業系列にも属さない独立系企業
(5)夢のある企業
(  (リンク »)  )
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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