翼システム、米国CARFAX社とカーファックス・ジャパンを設立。

翼システム株式会社 2004年09月16日

~中古車売買における消費者の安心と安全のための正確な車輌情報の提供と、適正かつ安心な車輌流通に向け、点検・整備・修理等の車輌履歴情報閲覧サービスを提供。 厳格なデータの管理利用のための産官学参加による業界団体創設への呼びかけも。~

 翼システム株式会社(以下 翼システム、URL= (リンク ») 、)は、このほど、CARFAX, Inc.(本社:米国バージニア州、代表者:Dick Raines社長、以下米国カーファックス社)社の日本法人カーファックス・ジャパン株式会社(以下 カーファックス・ジャパン)を合弁で設立致しましたので、お知らせします。新会社の資本金は1,000万円、当初の持株比率は、翼システム95%、米国R. L. Polk & Co.社5%で、社長には大塚健治が就任します。

 日本全国の自動車保有台数は約7,700万台、その内中古車の年間登録台数(流通台数)は約500万台と言われています。この年間500万台もの中古車は、業者間売買や消費者との売買時には、走行距離、修復履歴、整備履歴、売買履歴、諸元情報、登録情報、事故履歴などの車輌情報が不明確なまま取引きが行なわれ、また、一部で不正も見受けられるなど、売り手、買い手の双方にとって中古車売買に対して不安が伴っていたことも否定できません。結果、日本における中古車への信頼性やステータスは遅々として高まらないのが現状でした。
 米国においては、既に消費者の利益を守る厳格な利用・管理ルールに基づき政府所有の自動車登録情報が民間企業に開放され、米国カーファックス社では、それらのデータに様々な付加価値をつけたサービスを提供し、販売業者においてはこの正確な車輌情報と共に中古車売買が展開されています。日本では、基本的に登録情報をはじめとする自動車関連の情報は公開されていないため、民間業者間での相互の情報活用はなされていません。
 そんな中、近年、一部業者間での履歴情報の共有が始まったり、ITSやテレマティックス技術の発展に伴いプローブ情報や自動車登録情報が活用できるインフラが整いつつあることから事業化に向けた議論が行われるなど、車輌情報の収集、活用に向けた要望や動きが活発になってきていることも事実です。

 カーファックス・ジャパン株式会社は、こういった背景を受け、米国カーファックス社と同様に、中古車販売業者、自動車補修工場、損保企業、カーメーカー、SS業者、リース・レンタカー業者、民間企業などからの様々な車輌情報を統合データベースに集約し、インターネットを通じて消費者や中古車販売業者に対して、購入対象となる中古車の正確な履歴情報を閲覧できるサービスの提供を目指します。
日本国内では実現されていない新サービスとなりますが、正確な中古車履歴情報が閲覧できることにより消費者は、より安心して中古車を購入することが可能となり、また販売業者に対しては、より品質の良い安全な車輌を安心して販売できるようになり、近い将来には、自動車にかかわるあらゆる業界、企業間で、垣根なく相互に正確な車輌情報を共有、閲覧、交換し合う時代が予測され、中古車市場の発展、活性化に大きく寄与することと、消費者に安心と安全のための情報閲覧サービスを提供することで、消費者に本来あるべき適正な利益をもたらしていくものと考えます。

一方、消費者のプライバシーと密接に関連した車輌履歴情報を活用したビジネスを行うには、業界横断的な管理・利用ルールの制定が重要であるとの判断から、カーファックス・ジャパンでは、関連する民間企業、監督行政、有識者などに産官学参加の協議会の立ち上げを呼びかけ、制度化されるべきビジネスルールの検討と政府への提言を積極的に進めて行きます。                                
 以 上


カーファックス・ジャパン株式会社について
社名:カーファックス・ジャパン株式会社
設立:2004年7月
代表者:代表取締役社長 大塚健治
資本金:1,000万円(翼システム95%、米国R. L. Polk & Co.社5%)
所在地:〒136-0071東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル
事業内容:主にインターネットを通じて消費者や中古車販売業者に対して購入対象となる中古車の履歴情報を閲覧できるサービス。
売上目標:3年間で5億円

CARFAX, Inc. について
CARFAX, Inc. ( (リンク ») )は、1986年消費者とディーラーに中古車履歴情報をワンストップで提供することを目指し設立されました。当初ファックスを利用したサービスであったが、1996年にCARFAX.comを立ち上げインターネットによる履歴情報提供を開始しました。1999年には米国R. L. Polk & Co.社の全額出資子会社となっています。現在では、州政府、排ガス検査、オークション、運送会社、レンタカー会社、自動車メーカー、消防署、警察などから集めた約27億個にのぼる固有レコード数をデータベース化しており、インターネットで月間183万人を超えるビジター数、2万3千社を超えるディーラーへサービスを提供しています。


翼システム株式会社について
▲中堅中小企業向け業種別システムパッケージの開発・販売
1983年2月、翼システム株式会社設立。おもに、中堅中小企業向けに、在庫管理、顧客管理、見積・売上・請求管理等がおこなえる業務用のシステムパッケージとそれに連動するデータベース・ハードウエアを一括してご提供してまいりました。とくに、自動車補修業界向け(部品商/整備/鈑金塗装業界等)の各システムでは業界でトップシェア(整備・鈑金の導入実績26,000社)を維持。データベースでは、自動車整備業に必要な類別フル型式情報や、鈑金塗装見積に必要な車輌の部品など膨大なデータを活用、最新情報の定期的メンテナンスも行っています。また、全国に42箇所の拠点を設けて年中無休の万全なサポート体制を整える等、アフターフォローにも力を注いでいます。
近年では、機械工具業界・農業関連業界・文具事務業界・旅行代理店業界向けなど各業界・業種別のシステムパッケージや日本独自の帳票文化を包括する帳票設計・印刷のトータルソリューションツールの開発・販売を手掛けてきました。また最近では、釣り業界の電子商取引に向けた釣用品情報のPOSシステムを鉄道情報システム殿と共同開発し、当社で顧客管理・在庫管理・売上分析のためのデータベースを構築したり、その他、玩具業界向けのPOSシステムや住宅工務店向け販売管理システムの開発、さらに最近では、自動車リサイクル部品共有在庫ネットワーク「パーツステーションNET」の構築により中古部品流通を促進するなど、開発分野は多岐に渡ります。
また、ビジネス支援事業においても、自動車アフターマーケットの業界の集客支援策としてロードサービス事業「カーレスキュー70」を展開したり、同業界向けにビジネス活性化と企業経営のバックアップを目的とした、全国規模のネットワークショップ事業「カーコンビニ倶楽部」(現在、全国ネットワーク:累計3,000の受注、オープン2,500店鋪)や、車のリニューアル施工サービス/リニューアルカーの販売を行なう全国ネットワークショップ事業「リニューカー」などを展開し、今日では、自動車業界の導入ユーザー総数約40,000社を獲得しています。
一方、管理面においては、自動車整備システム「スーパーフロントマン」やロードサービス事業「カーレスキュー70」では、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認定を取得。情報セキュリティに関しては、英国情報セキュリティ管理のガイドライン「BS7799」の認定を取得。また、個人情報保護のための「プライバシーマーク制度」の認定企業となるなど、商品・事業の品質標準化や情報セキュリティについても積極的な企業努力をしています。
翼システムは、常に、業界の新しい時代への発展のために、信頼性の高い新技術・新情報・新サービスの開発・提供にチャレンジしています。

▲企業情報
社名    翼システム株式会社
設立    1983年2月
代表者   代表取締役社長 尾上正志
資本金   1億円
所在地   本社:〒136-0071東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル
売上高  441億円(2004年3月期)
従業員数  1,738名(2004年4月現在)
経済産業省 システムインテグレータ 登録番号(関)14210097

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