ターボリナックス、カーネル2.6の技術者認定制度『Turbo-CE 2.6Master』を発表

カーネル2.6の知識とスキルを有すエンジニアを育成

TLホールディングス株式会社

2005-04-28 12:00

ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下:ターボリナックス)は、最新カーネル2.6版の技術者認定制度「Turbo-CE 2.6Master」(以下2.6Master)の認定を開始することを発表いたしました。

2.6Masterはターボリナックスの技術者認定制度「Turbo-CE」の最新版にあたり、Turbo-CE取得者に従来提供しているテクニカルサポートやセキュリティアナウンス等の各種技術情報に加え、以下の新たな特典を用意しています。

●優待価格によるターボリナックス製品の購入
 (個人利用、企業向け利用ともに可能)
●取得者専用Webサイトでの情報提供(2005年7月公開予定)
●製品βテストへの参加や先行ダウンロード

また、他ベンダー資格との提携なども準備中であり、取得者自身にとっても、取得者の所属する企業や組織にとってもより一層メリットと価値のある資格として、カーネル2.4ベースまでの技術者認定制度Turbo-CEをもとに生まれ変わります。

本認定制度は、ターボリナックスのサーバーOS「Turbolinux 10 Server」をベースにしながらも、特定製品に依存せず、純粋に最新カーネル2.6の知識を有すエンジニアのスキルを証明する点から、今回新たに2.6Masterという名称を加えました。
ウィルスの蔓延、個人情報保護法施行などによりSELinux(Security-Enhanced Linux)への注目が高まると同時にカーネル2.6ベースのシステムが急速に普及しており、システムの構築や管理スキルを持つ技術者の育成が急務とされています。これを受け、ターボリナックスでは最新カーネル2.6そのものの汎用的な知識とスキルを有すエンジニアの育成と認定を目的として2.6Masterを開始することといたしました。

2.6Masterは、実際のビジネスの場に必要なLinuxの概要からカーネル2.6システムの導入と管理、カーネル2.6の新機能の理解、セキュリティに関する基礎知識、主要ネットワークサービスの構築と管理に関する基本的な知識を習得することで認定されます。
なお、2005年1月より、2.6Master認定試験対応のトレーニングプログラムを、ウイングネット、NECソフト株式会社、株式会社東芝OAコンサルタント、株式会社日立システムアンドサービス、富士通オフィス機器株式会社、ユニアデックス株式会社(50音順)をはじめとする全国のオフィシャル・エデュケーションセンターにて実施しています。

【Turbo-CE 2.6Master概要】  (リンク »)
◆試験開始日:2005年5月31日より順次提供開始予定
◆試験会場:全国のアール・プロメトリック公認テスティングセンター
◆受験料:31,500円(税込)※バウチャチケットあり
◆資格詳細:ターボリナックスWebサイトにて随時発表します。
◆カーネル2.6版トレーニングプログラム 
T-100J Linux Basic -1日間
T-200J Turbolinux システム編 -2日間
T-250J Turbolinux システム管理 -2日間
T-310J Turbolinux ネットワーク編1 -3日間
T-320J Turbolinux ネットワーク編2 -2日間
詳細 (リンク »)
開催会場 Turbolinuxオフィシャル・エデュケーションセンター
(リンク »)

<トレーニングに関するお問合せ>
ターボリナックス株式会社
Education Center
training@turbolinux.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]