「ベリサイン セキュアメールID」は、電子メールの送信元の実在性を認証し、通信途中で改ざんされていないかの検証を可能にするソリューションとして、日本ベリサインが2005年4月20日より企業向けに提供しているものです。この「ベリサイン セキュアメールID」と「ベリサイン サーバID」を組み合わせることにより、電子メールの送信元のなりすましを防ぐとともに、サイト運営者の実在証明が可能となるため、昨今問題となっているフィッシング詐欺対策として高い効果を発揮します。
ベリトランスは、「ベリサイン サーバID」の代理販売として国内最多の実績を誇っております。今後も、日本ベリサインとの強力なアライアンスを生かし、セミナー等を通じてEC事業者への安全なEC環境構築についての啓蒙を行うとともに、両ソリューションの導入支援を積極的に行うことにより、安心できるショッピング環境を提供し、EC取引の拡大を促してまいります。
これからもベリトランス、日本ベリサインの両社は、順調な拡大が予想される国内EC市場の発展に、決済システムおよびセキュリティソリューションの提供という、インフラ提供の側面から積極的に寄与しながら、事業の成長を図ってまいります。
用語解説
【ベリサイン セキュアメールIDについて】
ベリサイン セキュアメールIDは、顧客や会員等の関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象とした、電子メールへ電子署名を行うためのフィッシング詐欺対策向け電子証明書です。ベリサイン セキュアメールIDにより署名された電子メールの受信者は、S/MIME対応電子メールソフトウェアで署名に利用された電子証明書(ベリサイン セキュアメールID)を検証することができます。電子メールの送信元の実在性が日本ベリサインによって認証された企業・組織であること、および電子メールの内容が通信途中で改ざんされていないことの確認が行えます。
【ベリサイン サーバIDについて】
日本ベリサインは、第三者認証機関としてウェブサイトの運営主体である法人・組織の実在性を認証するとともに、ウェブサーバとブラウザ間でSSL暗号化通信が可能なウェブサーバ用電子証明書「ベリサイン サーバID」を発行しています。ベリサイン サーバIDはPCだけではなく携帯電話やPDAに搭載されたブラウザによるアクセスにも対応しています。様々なウェブサーバに対応し、全世界で46万2000枚(2005年3月末現在)、日本国内において4万500枚(2005年3月末現在)を超える発行実績を誇ります。また、ベリサイン サーバIDを導入したウェブサイトは、「ベリサイン セキュアシール」を掲載することで、サイト訪問者に対して日本ベリサインによる認証を受けた企業・組織が運営するサイトであることを効果的に示すことができます。
<日本ベリサイン株式会社について>
日本ベリサイン(東証マザーズ証券コード:3722)は、1996年、VeriSign., Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立されました。当社は、複雑化するネットワーク環境において、利用者がインフラの存在を意識することなく、安心してビジネスやコミュニケーションを行うことができる社会の実現を目指して、ウェブサイトの実在性を証明するサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、ドメイン名登録サービス、セキュリティに関する様々なコンサルティング、そしてセキュリティトレーニングなど、情報セキュリティ全般にわたるサービスを提供しています。
会社名 :日本ベリサイン株式会社
所在地 :東京都中央区八重洲2-8-1
設立 :1996年2月
代表者 :代表取締役社長兼CEO 橋本 晃秀
資本金 :39億4,265万円
URL : (リンク »)
<ベリトランス株式会社について>
ベリトランス株式会社(旧社名:サイバーキャッシュ株式会社)は、日本における電子決済サービスの草分け的な存在として1997年に設立されました。現在、安全性、信頼性、拡張性に優れたカード決済サービスを国内1,000社以上のEC店舗に提供しています。決済処理サービス「BuySmart®」をはじめとする決済ソリューションは、豊富な経験と実績に基づく、使い易く、信頼性の高い決済基盤として、EC事業者様、金融機関様の信頼をいただいております。
会社名 :ベリトランス株式会社
所在地 :東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー19F
設立 :1997年4月
代表者 :代表取締役COO 松井 真治
資本金 :10億3,139万円
事業内容 :オンライン決済サービス(カード決済、コンビニ決済等)の提供
証券コード :3749(大証ヘラクレス)
URL : (リンク »)
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