ASPとユーエフネットがIP電話分野で協業

企業向けAsteriskソリューションの普及に加速

株式会社巧 2006年12月12日

 Web業務システムの開発、Asterisk製品ベンダーの株式会社ASP (神奈川県横浜市、社長:浅田高春、以下ASP)は、12月12日から船井電機グループのIPネットワーク企業、株式会社ユーエフネット(東京都千代田区、社長:古賀勢一、以下ユーエフネット)とIP電話ソリューションで協業したことを発表しました。

 Web業務システムの開発、Asterisk製品ベンダーの株式会社ASP (神奈川県横浜市、社長:浅田高春、以下ASP)は、12月12日から船井電機グループのIPネットワーク企業、株式会社ユーエフネット(東京都千代田区、社長:古賀勢一、以下ユーエフネット)とIP電話ソリューションで協業したことを発表しました。


 協業の背景として、Asterisk市場の拡大の兆候はあるものの、Asterisk製品の普及には、Asteriskに対応するIP電話機の充実とAsteriskから接続可能な外線接続サービスの拡大が必須とされてきました。特に企業向けのサービスの導入には、代表組みが可能な回線に接続したいという顧客ニーズが多いのが現状。しかし、通信事業者は検証済みの製品以外の接続を認めていないため、Asteriskから直接接続できるゲートウェイサービスに制限がありました。特にISDN回線に限定した場合、認定ボードが高価なうえに回線数も規定があるため、中小企業のIP-PBX普及のハードルが高いとの問題点があります。
 
 ASPは、今年5月からIP電話ソリューション『AsterTel』を展開しています。5月発売したIP電話機「Sirius2000」を皮切りに、10月にはAsteriskを搭載したアプライアンス「AT-2000」を正式出荷。Asterisk製品のコンポーネントの充実を図っており、次のステップとしてゲートウェイサービスを模索していました。
 ユーエフネットは今年6月に『FUNAI G-LEXサービス』としてIP電話ゲートウェイサービスを開始。今後のサービス展開の1つとして、Asteriskを外線に接続するためのゲートウェイサービスにも取り組んでいきたいという考えがあり、海外のプロジェクトなどでAsteriskを使ったシステム構築を担当し、ノウハウの蓄積を進めていました。


 今回の協業により、ASPのAsterisk専用サーバー「AT-2000」とユーエフネットの提供する「G-LEX」とのパッケージ販売が実現します。ユーザーは高価なアダプターを購入しなくてもG-LEX経由で簡単にIP電話サービスに接続ができ、固定電話や携帯電話との安価な通話が可能となるうえ、「G-LEX声メール」など一般のIP電話にはないサービスも利用することができます。上流のIP電話網に対する互換性についても「G-LEX」のサーバー側で吸収するため導入にあたってはオープンソースであるAsteriskの柔軟性をフルに活用できます。ASPで構築している「AT-2000」への接続検証も済んでおり、安定した稼働を保持しています。


 両社の技術を連携させることで、IP電話機の販売から構築、IP電話事業者へのゲートウェイサービスまで、Asterisk製品導入への万全なサポート体制が整いました。

【Asteriskソリューションの概要】
  (リンク »)


 初年度は1万アカウント、7500万円を売上目標としており、Asteriskを利用した高付加価値の企業向けIP電話ソリューションを低価格で提供し、Asterisk市場の拡大を目指します。
 
 ASPはさらにAsterisk製品やコンサルテーションサービスなど、ソリューションの内容を拡充します。販売代理店の募集も展開する予定で、営業を一層強化する方針です。
 ユーエフネットは利用者の様々なシーンに応じて、ただ安いだけのIP電話ではない、様々なアプリケーションサービスを開発、提供してまいります。


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