10/100イーサネット機能を搭載した ラビット最新コアモジュール「RCM4200」を発表

オールインワンの開発環境も269ドルの低価格で提供

ディジ インターナショナル株式会社

2007-01-29 08:00

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、根津嘉明代表)は、10/100イーサネット、オンボードアナログ入力付GPIO、シリアルフラッシュメモリを搭載したRabbitブランドの最新組込みネットワークコアモジュール、「RCM4200ファミリ」(RCM4200/RCM4210)を本日発表します。
RCM4200は、強力な機能により、組込みデータ収集、遠隔機器監視・制御、シリアルtoイーサネット通信、POS、工業用コントロール、ビルオートメーション/セキュリティ・ネットワークといった幅広いアプリケーションをサポートします。
 
RCM4200は、高性能マイクロプロセッサ「Rabbit4000」(58.98MHz)をベースにした組込みモジュールで、ハードウェアDMA、直交(quadrature)デコーダ、最大5つのシリアルポートを共有する最大35のGPIO、4つのレベルに選択可能なピン機能を搭載しています。また、リモートストレージに最適な8MBのオンボードシリアルフラッシュメモリ(RCM4210は4MB)、シンプルなインタフェースから多様なセンサまでに対応する8チャネルのアナログ入力(オプション)、モバイルや工業用途などの環境にも耐える-40~85℃の広い温度環境といった機能も備えています。さらに、RCM4200は他のRabbitベースのコアモジュールと電気的なピン互換を実現しているため、開発者はアプリケーションの要求に合わせて最もコスト効率の高いモジュールを選択することが可能です。

RCM4200ファミリは、プロセッサのスピード、アナログ対応、シリアルフラッシュのサイズなどの異なるRCM4200とRCM4210の2種類のラインナップから構成されます。また、短期開発のために、より高速のRCM4200と開発ボード、および、数多くのサンプルやライブラリ、アクセサリを搭載した最新のDynamic C統合開発ソフトウェアからなる「RCM4200開発キット」も用意しています。RCM4200の価格は89ドル(100ロットの場合)、RCM4210は81ドル(100ロット)、開発キットは269ドルの予定です。

日本国内では、当社の代理店を通じて、本日より受注を開始します。



■ディジ インターナショナルの概要
社  名 : ディジ インターナショナル株式会社
所 在 地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
     TEL 03-5428-0261  FAX 03-5428-0262
代 表 者 : 日本法人代表 根津 嘉明(カントリー マネージャ)
      ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設  立 : 2001年3月1日
資 本 金 : 1,000万円
U R L : (リンク »)

■米国本社プロフィール
 1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、産業界のあらゆるデバイスをネットワークに繋げるための製品、いわゆるコネクトウェア製品の世界的なリーディングカンパニーです。マルチポート・シリアル・アダプタから、USBアダプタ、LAN経由のリモートアクセスを実現する製品群でPOSシステム、産業オートメーション、医療などの市場で大きな実績を残しています。
 同社は、世界65カ国以上のディストリビュータや650を超えるVAR会社、OEMを通じ、世界各国に製品展開を行っています。また、コンパック、ヒューレット・パッカード、IBM、ゼロックス、サン・マイクロシステムズ、NCRといった各産業分野でのリーダ的な企業を顧客に持ちます。Digi Internationalの詳細は、 (リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

RCM4200 RabbitCore

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